お預かりしていたエアコンの分解洗浄が完了したので、取付けにお伺いしてきました。
日立 RAS-S63Y2(2009年製) フィルター自動掃除機能付きタイプです。
まずは室内機を取外しにお伺いします。
配管穴に貫通スリーブが入っていないので、この際に入れておきます。
貫通スリーブは配管保護だけでなく、気密性確保と小動物新入防止の意味もあります。
室内機を持ち帰って、分解していきます。
いやぁ...結構凄いですね(^_^;)
フィルター自動掃除機能付きですよ。
日立独自のステンレス・クリーンシステムですよ。
何も役に立っていませんね...(*´艸`*)
分解していて、ん?
あれ?フィルターを掃除するブラシがありません。
ん?ここにあるハズのビスがありません。
あれ?ここも?
ビスが無くても、代わりのビスはいくらでもありますが、さすがにブラシは取り寄せないとないので、お客様へご報告すると。
「あぁ、自分で掃除しようとして、途中まで分解したんですけど諦めたんです。ブラシあります。」との事で、作業を進めていきます。
電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業完了後、外れていたブラシを取付けてから試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
報告写真をお渡しすると、「うわぁ...こんなに凄かったんですかぁ。ありがとうございます。」と、とてもお喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
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