2017年11月1日水曜日

再取付けにかなり苦労したパナソニック製エアコンの分解洗浄

エアコン分解洗浄が完了したので、再取付けにお伺いしてきました。

パナソニック CS-EX400C2-W(2010年製) フィルター自動掃除機能付きタイプです。

先週・先々週の続きで、こちらのお宅で3台目です。
1週間ごとに1台ずつお預かりして、合計3台洗浄で、今回が最後です。

数年前にこちらにお引っ越しされて来た時に、引っ越し業者さんに設置してもらったそうです。
いやぁ...(-_-;) 移設前は左側面から配管を出していた形跡がありますが、その穴をビニールテープで塞ぐなんて、タマリマセン...見苦しい以外何者でもありませんね。
なぜこの業者さんは、この左側面の穴を利用しなかったんでしょうね?


うわぁ...パナソニックのこのタイプで、下から配管出すのはかなり冒険ですよ。
案の定、苦労した形跡と、カバーが外れかけています。


あらぁ...もぉこれ触りたくない感じですね(TдT)


室内側の配管穴もパテ埋めされていませんでした。


パネルを開けて見ると、なんか挟まってます?

うわぁ、化粧テープの切れっ端...
この業者さん...

悪いところ上げてもキリがないので、外してしまいました。
再取付けが不安です...

お預かりした室内機は、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓

ファン↓


そうそう、パナソニック特有の排気ホース。
今回はそんなに目詰まりしていませんね。
ホコリっぽくないリビングだからか、これが改善された証なのかは判りません(^_^;)


洗浄が完了すると取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管接続まではサクッといきましたが、やっぱり下向きに配管を取り出す上に、急激に梁のところで曲げてあるので、収まりが悪くきちっと留まりません...(´・ω・`)
尚且つ、排気ホースが邪魔で、邪魔で、邪魔で/// エライ目に合った気分です(T_T)


なんとか室内側を収めて、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

教訓:パナソニックの自動掃除機能タイプは、下から配管を出さないこと!

「どうでした?汚れてました?これも2年くらい前にD社さんにクリーニングしてもらったんですよ。」
え?どうりで、パナにしてはあんまり汚れてないなぁと思ったんです。でもやっぱり奥の方はカビが残ってましたけど(^_^;)
「そうなんですね、やっぱりこうやって外して洗ってもらうと、気持ちがいいですね。何度も来ていただいてありがとうございました。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

0 件のコメント:

コメントを投稿