エアコン2台、機器支給で取付工事のみのご依頼をいただき、お伺いしてきました。
既存のエアコン専用コンセントはこの位置。
素直にここへ取付けできればいいんですけど、ここは2階。
ハシゴを立てないと作業できない位置ですが、下にはカーポートが。。。
耐荷重の問題から、カーポートの上に乗る訳にはいきません。
「屋根、自分が外しますよ」と、お客様(^_^;)
別にそれでもいいんですけど、やっぱり後のメンテの度に屋根外すとか、なかなかの肉体労働だと思います。。。
ひとつ思い浮かんでご提案させていただきました。
「あぁ、それができるならその方がいいですね」と、ご了承いただいたのがここから↓
まずは室内機の位置決めをして、配管穴を開けていきます。
灼熱の天井裏へ身を委ねて、ケーブルを通していきます。(ほんと、真夏の天井裏はサウナ以上です。。。)
はい、こんな感じで、こっちからあっちへケーブルが通りましたよ。
そうです、室内機の位置を変更しました。
エアコン専用コンセントは必須ですから、こうやってコンセントも移動。
元のコンセント跡は、カバープレートで塞ぎます。
配管穴には、気密性確保と配管保護のため、貫通スリーブを挿入。
ここから通常通りのエアコン取付け。
背面板を水平に取付けます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。
室外機を接続し、電動真空ポンプを使用して、配管内部を真空乾燥します。
こんな感じで完成です。
どうです?ハシゴなんか必要ないでしょ?(^^)v
エアコンの工事費だけで考えると、こちらの施工方法の方が断然お安いです。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
もう一台も、同じく2階。
こちらはどうしようもなくこの位置です(´ω`)
左側のカーテンレール、右側の給気口、、、どうしようもない建築設計ですね。。。
外回りはこんな感じで完成です。
「思った以上にきれいにできましたね。」と、大変お喜びいただきました。
これでこの夏は快適にご使用いただけますよ(^^)v
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
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