2024年4月13日土曜日

共同アンテナが無くなるので地デジアンテナ新設工事

午後から、地デジアンテナの新設工事にお伺いしてきました。

来年、この地域の共同アンテナが撤去されるそうで、アンテナで受信できないかご相談いただいていました。
各戸個別にアンテナ受信するか、CATVを契約しなければ、今後テレビが映らなくなってしまうのです。

既存の設備は、電柱から引込まれている共同アンテナのケーブル(写真撮り忘れ)と、壁面に取付けられたBSアンテナがあります。

2階屋根裏に分配器があるとのこと。

共同アンテナの地デジは、ミキサーを使ってBSアンテナと混合され、分配器を経由して各部屋へ。

今回、BS放送は見ないとのことで撤去をご希望です。
BSアンテナを撤去したところに、新たに地デジアンテナ取付けをご希望でしたが、高さが低いのと正面にお隣の建物があるため、ほとんど受信できないレベルしか出ませんでした...
と言う訳で、できるだけ高いところに取付ければ、なんとか入るだろうとの思惑で工事スタートです。

最近、高い方のハシゴが大活躍です。

この高さまで上がると障害物もなく、アンテナ受信にはいいロケーションです。

位置決めをして、取付金具を設置。
新たにケーブルを屋根裏へ通しておきます。

UHFアンテナを取付けて、松山本局を狙います。

この地域にしてはいいレベルが出ました。

既存のミキサーを外して、UHFブースターと電源部を設置。
先ほど通したケーブルを接続します。

ブースターの出力レベルを調整して、各部屋でレベルを確認。
エラーフリーのいいレベルが出ました。

あとはテレビの映り具合を確認して、アンテナ工事完了です。

BSアンテナは撤去をご希望でしたので外しましたが、壁面金具は外壁塗装したばかりなので撤去せずそのまま残置となりました。
なんで真ん中にアンテナ付けないの?って思われるかも知れませんが、この位置がベストなんです。
右に50cmずらしても左に50cmずらしても、レベルがガクンと下がって映らなくなるんです。
アンテナ工事は奥が深いのですよ。

アベ冷熱技研ではアンテナ工事やケーブルテレビ工事など、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

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