2023年7月6日木曜日

26年お使いの天カセ2方向ダイキンエアコンを三菱霧ヶ峰へ取替工事

小さい頃からの同級生の実家で、天カセ2方向ハウジングエアコンの取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MLZ-W5022AS 2方向天井カセット形Wシリーズ霧ヶ峰をお買い上げいただきました。

既存機はダイキン製です。
このお宅すべてダイキンなので、すべて三菱電機へ取替えていっています。え?
まだ動いていますが、吹出口のフラップが開きっぱなしの状態で、風向きが変えれないそうで、取替えを決断されました。

年式を見ると、1997年... 26年目ですか... この頃のダイキンは優秀だったんですけどねぇ。え?

室外機は駐車場の一角にまとめられています。
今回取替えるのは、二段置台の上段の方です。
下段の三菱は、4年前に取替えさせていただきました。

では作業に掛かります。
ボッチ作業の強い味方、Asadaのアッパーくんに活躍してもらいます。
脚立の上でバンザイしながらでも外せない事もありませんけど、この繁忙期に体を痛める訳にはいかないので、安全策を取って作業に当たります。

撤去しました。
ダイキンと三菱とでは、開口寸法と吊りボルトピッチが微妙に違うので、少し修正を行います。

既存隠蔽配管を流用するしかありませんが、配管サイズが4分と太いため、異径ユニオン継手を使って3分へサイズダウン。

配管加工、ケーブル延長、ドレン管修正などを行い、室内機の吊り込み準備完了。

再度アッパーくんに、新しい室内機上げてもらって吊り込み。
配管類を接続していきます。

パネルを取付けておきます。

室外機の方へ取り掛かります。
既存機を撤去。

ここも異径ユニオン継手を使って、配管サイズダウンと延長。
通常、外部配管は溶接するのですが、場所が狭いのと塩ビ管の近くなので、火気は使わないことにしました。

室外機を設置して配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。
左のダイキンの室外機が目障りですが、明日三菱へ取替えます。え?

作業が完了すると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。
「阿部くん凄いねぇ。ホント一人でやってしもたがね。ずっと見よったけど、ホント丁寧よねぇ。ありがとう、きれいになって気持ちがいいわぃ。」と、大変お喜びいただきました(^^)
また明日もお伺いして、今度はルームエアコンの取替えをさせていただきます。

さて、撤去して持ち帰ったエアコンは、家電リサイクル法の適用ではないため、フロン排出抑制法に則って機器内のフロンガスを回収します。
現地で回収すると時間が掛りますので、機器が動作する場合はポンプダウンを行って、今回のように回収作業を行っています。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

0 件のコメント:

コメントを投稿