2021年2月24日水曜日

CATV光化に伴いテレビ契約のみ解約してアンテナ受信へ切替工事

CATVのテレビサービスとネットサービスをご利用中のお客様のご依頼で、地デジアンテナ受信への切替工事にお伺いしてきました。


今回のご依頼は、こちらのエリアもCATVの光エリアに入ったので、ネット回線を光化にして、テレビの方をアンテナ受信にしてほしいとのご依頼です。

CATVの同軸引込みはここにあります。


今回アンテナ受信に切り替えますが、アンテナの場合、最適に受信できる場所に設置しなければなりません。
調査の結果、ベランダへアンテナを取付けるのがベストです。
アンテナ設置場所と、既存の保安器と離れていますが、大丈夫です。

作業に掛かります。
まずは、アンテナ設置場所から、軒下へ穴を開けて天井裏へ同軸ケーブルを通していきます。


二階押入れの点検口から、先ほど挿入した同軸ケーブルを手繰り寄せます。


分配器やブースターは二階天井裏にありますが、点検口からはかなり遠い位置に投げ捨てられる様に置かれています。
これ、CATVの認定業者がやってるハズですけど、酷いですね。
一番奥の電源部まで行かなくてはいけません...

天井を踏み抜かない様に、慎重に奥へ進んでいきます。
まるで忍者...


CATVのブースターです。
アベ冷熱技研では使用しない、ラインブースターですね。
これは必要なくなるので、撤去します。

断熱材の上に転がされていた分配器を、点検口のところまで引き寄せて梁に留めます。


点検口のところに新たにコンセントを作って、ブースター電源部を設置しました。
これで後々のメンテナンスも容易に行うことができます。
※今回新設するアンテナは、ブースター内蔵タイプのため電源部が必要です。

ベランダ側へ戻って、アンテナのベースをしっかりと取付けます。


UHFアンテナを取付けて、松山本局を狙います。


目視で松山本局が見える、最高のロケーションです。


ブースター電源部を繋いでいない状態でも、エラーフリーのいいレベルが出ています。


今回設置したのは、マスプロ電工製のブースター内蔵UHFアンテナです。
宅内で4分配されているので、ブースターは必須です。

アンテナ設置が完了すると、リビングのテレビのところで受信レベルを測定。


いいですね。エラーフリーで問題ありません。


あとは、テレビのチャンネルを再設定して、映り具合をご確認いただいてお引渡しです。


ネットの光化は申込書を提出していますが、引込みまでにもう少し日数が掛かりそうです。
引込みが完了したら、また宅内工事にお伺いする予定です。

アベ冷熱技研ではアンテナ工事やケーブルテレビ工事など、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>

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