2018年10月9日火曜日

8年お使いのエアコンが故障して修理はせずに三菱AXVタイプへ取替工事

祭り明け2日目で、カラダ本調子ではありませんが(^_^;)
午前中は賃貸住宅の一室の、エアコンの取替工事にお伺いしていました。

三菱電機 MSZ-AXV4018S-W ムーブアイ搭載霧ヶ峰をご依頼いただきました。


既存機は、日立製。

このエアコン、昨年5月に分解洗浄をご依頼いただいたものです。

先月メールで、「実は、現在使用しているエアコンは今年もクリーニングをお願いしようと思っていた矢先、電源を切っても付いたり消えたりするようになってしまいました。修理も考えたのですが、もうすぐ10年になることを考えると買い替えようか、ということになりました。」と、ご連絡いただきました。
フィルター自動掃除機能は必要ないとの事でしたので、AXVタイプとGVタイプの二種類のお見積りを提出、ご依頼いただきました。

では工事に掛かります。
まずは既存機を撤去するのですが、あれ???

なぜかブロックから横にずれていますね...

見上げると、わっ... CATVの保安器が垂れ下がっています...

お客様にお聞きすると、以前2階のベランダを修理に来た業者さんがいるとお話されていましたが、その業者さんですかね?
やりっ放しはダメですねぇ。
保安器に水が入ったら大変です。あとで手直ししますね。

既存機を撤去しました。

前回、洗浄の際にも書きましたが、元々はこの配管穴の位置にコンセントが付いていた様で、室内側はこんな大きな開口になっています。

ここはまたテープで塞ぎますが、外壁側の穴の位置が、かなり左下の方へ開いているので、貫通スリーブは入りません...


室内機を取付けるために、背面板を設置。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


貫通スリーブを入れる事ができなかったため、室内側の配管穴にしっかりとパテを詰めて、小動物が出入りできない様に塞ぎます。


外壁側もしっかりとパテ埋めして、上からコーキングを塗っておきます。


ぶら下がっていたCATV保安器も、しっかりと留めました。

賃貸住宅なので、ビス留めはNGです。
インシュロックなどで、雨樋などに縛り付けるのが基本です。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

ドロハネ防止のため、しっかりとブロックの上に置きました。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「久々にエアコンの風に当たった気がする(^_^;) きれいに付けていただいて、ありがとうございました。」と、とてもお喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

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