同じ町内出身でコーヒー鑑定士の先輩からのご依頼で、エアコン取替工事にお伺いしてきました。
三菱電機 MSZ-GV3618-W 12畳用霧ヶ峰汎用機をお買い上げいただきました。
ご相談いただいたのは昨年年末だったんですけど、阿部が忙しそうに走り回ってるのを見て、「他のお客さん優先してあげて」という思いから、今日まで我慢されていたそうです...
あぁ、、、ごめんなさい(T_T)
既存機は日立製。10畳用が付いていました。
この取付け方見て、吹き出してしまいました゚(^_^;)
まぁまぁ残念ですね。
先輩はもうちょっと我慢されるつもりだったみたいですけど、さすがに水漏れが発生してご連絡いただきました。
水漏れの原因はドレンパンの詰まりの様でした。
2004年製で14年使ってますから、それなりに不具合も出てきますね。
ベランダ周りはこんな感じです。
変な所に中途半端な出窓がある設計で、室外機を置くスペースはここしか無いという環境です。
しかし残念な施工はここにも。
ドレンをここへ垂れ流しですか...
スリムダクトのカバーが下がってるのはさておき、給気口をダクトで塞ぐとか信じられません(^_^;)
気になるところは、今回全部修正させていただきます(`・ω・´)ゞ
まずは既存機を撤去して行きます。
元々、コンセントはここにあったんですね。なぜ室内機を左に寄せなかったんですかね?
背面板を留めてるビスは、全部スカスカで空回りしてました。
下地のない石膏ボードへ、普通のビスで留める勇気は阿部にはありません。
外した室内機の背面です。
14年経ってますから、それなりにカビが(^_^;)
室外機の後ろには、びっしりとホコリが付着していました。
かなり効率が悪かったと思いますね。
新しいエアコンを取付けに掛かります。
コンセントを元通りにして、背面板とMDダクトを取付けていきます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
室内機側面とMDダクト突き合わせ部分も、ピシッと合う様に加工します。
外部配管はスリムダクト仕上げ。
給気口を避けて、ダクトを立ち下げます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
ドレンは垂れ流しにせず、塩ビ管を使って排水溝まで導きます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「良かった。阿部さん忙しそうにしよったけん、どうしようかと思いよったんよ。前のに比べたら全然効きも違うね。暑い中ありがとうございました。」と、とてもお喜びいただきました(*^^*)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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