先週、従兄弟が新築してリビングにエアコン新設工事の記事を書きましたが、あの時預かっていたエアコンの分解洗浄が完了したので、本日取付けに行ってきました。
三菱電機 MSZ-L225-W(2015年製) フィルター自動掃除機能付きタイプです。
引越し前に住んでいたのはマンションです。
今回、移設工事と同時なので、まずは取外しにお伺い。
持ち帰って、完全分解します。
三菱電機製なので、自動掃除機能付きタイプでも、サクサクっと分解できます(*^^*)
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了したので、本日新しいお家に取付けに。
設置場所は2階で、ベランダのある寝室です。
このお家、エアコン専用コンセントの位置が高いんですよね。
これ、電気工事屋さんによって高さが違うんですけど、位置が高いといろいろと問題が出てきます。
とりあえず、ここしか穴を開けれるところが無いので...
はぃ、ありました...筋交い・ω・
建築図面であるのは解ってたので、コンセント上でできるだけ右に寄せて正解でしたね。
コンセントのすぐ上なので、当然ケーブルも出てきます。
この電気工事屋さん、ケーブル切ってほしいんですかね?
もう5mm寄っていたら当たってました...
奥に木材が見えますが、建物を支える柱ではありません。
柱は右側にチラッと見えてますね。
この穴の高さが、筋交いと柱の間の限界位置という事です。
できればコンセント上部の位置は、天井面から40cm以上は下げていただきたいですね。
最近のエアコンは高さ30cmが大半ですから、上部を10cm空けるとして、エアコン下部が天井面から40cm下がりの位置がベストポジションです。
その位置なら、絶対筋交い当たる事もありませんね。
配管穴には気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入します。
位置を合わせて、背面板を取付けます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部をしっかりと真空乾燥させます。
外周りはこんな感じで完成。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
従兄弟に写真を見せると、「わぁ、2年ほどでこんなになるんやぁ。付ける前に洗って良かったぁ。」と、とても喜んでいました(*^^*)v
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
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