エアコン分解洗浄が完了したので、再取付けにお伺いしてきました。
シャープ AY-W22SE-W(2008年製) 寝室でご使用です。
いつもこれ見て思うんですけど... カッコ悪いですよねぇこれ(^_^;)
この前面のパネルというか、フラップですけど、これを動かすための部品が両サイドに入っているんですが、これのせいで重量が増えている感が否めません。
本当に必要なシステムなんですかね、これ...
寝室で使われているので、内部はこんな感じ。
年式の割にはそうでもありませんね。
...と思ったら、フィルターが目詰まりしているじゃないですか...
酷いもんだ。自動掃除機能が故障してるのかと思ったら...
リモコンでOFFにできるんですね(^_^;)
自動じゃないじゃんって感じです。
お客様はこの使い方を理解されていなかったそうで、「自動で掃除してくれてると思ってました」と。
普通はそうですねぇ(p_-)
ONにすると、ちゃんと動作しました。
お預かりした室内機は、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
このシャープの自動掃除機能は、パナソニックのものと同様に、かき集めたホコリは排気ホースを通して、外部へ排出される仕組みです。
マンションの場合いつも思うんですけど、外に排出されたホコリは下の吸気口から部屋の中に吸い込まれてるんじゃないかと(^_^;)
ね、嫌な感じですよね。
やっぱり外部排出形より、ダストボックス形の方がいいですね。
まぁ、自動掃除機能自体、必要ないと思いますが。
それからこのダクトカバー。
気になったので外して見ると、案の定です。
外部排出形は、この網の部分をカットしておかないと目詰まりします。
普通に考えたら分かると思うんですけど、結構ここカットしてない業者さん多いです。
ここもカットしておきますね。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「わぁ、結構汚れてたんですね。お願いして良かったです。これで気持ちよく使えます。」と、とてもお喜びいただきました(*^^*)
今回の機種を含めて、3台の分解洗浄をご依頼いただいています。
一気に3台ではなく、1台づつのご希望ですので、帰りに次回の分をお預かりしました。
洗浄後、来週また取付けにお伺いさせていただきます。
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
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