賃貸アパートで、エアコンの配管穴や専用コンセントも無いお部屋に、エアコンの新設工事にお伺いしてきました。
富士通G製 4.0kwタイプ お客様支給品です。
「夏は本当にいつも死にそうになります。」と、切実なメールをいただきました。
お部屋はキッチン・ダイニング。
隣のリビングには6畳用のエアコンが付いていましたが、能力不足状態。。。
西日が当たる2階部屋で、コンロの火を使うため、かなり暑いのが見て取れました。
エアコン設置・配管穴開け・電源工事に関しては管理会社に許可を貰っていただいているそうです。
では工事に掛かります。
位置決めをして背面板を設置。
配管穴を開けていきます。
この穴を利用して、電源ケーブルを通そうかと思っていましたが、ツーバイフォー構造のため、天井裏から壁内へのケーブル通線ができませんでした。
配管穴には小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入。
コンセントは天井面へ取付ける事にします。
天井を開口。
ユニットバスの点検口を利用して、天井裏へアクセス。
ケーブルを通していきます。
通線完了。
コンセントを取付けます。
分電盤へ分岐ブレーカーを増設し、ケーブルを接続。
電源工事完了です。
エアコン工事に掛かります。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管は化粧テープ巻き仕上げ。
配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
今日からキッチンも快適にご使用いただける様になりましたね。
このエアコンが使える様になったので、リビングでお使いのエアコンの分解洗浄もご依頼いただきました。
洗浄受付中止中ですが、このエアコンが使えるので「日数が掛かってもかまわない」と言うことでお引き受けいたしました。
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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