2014年7月19日土曜日

喫茶店の天カセ形エアコン ドレンポンプ取替修理

7月7日の記事で書きました、天カセ形エアコンの修理にお伺いしてきました。

フロンガス充填して、「治った治った」と安心していたら、他に不具合が出てきたという、古い機種の修理にありがちな件です。。。(^_^;)

修理して数時間後、「いつの間にか室内機のランプが点滅して、動作が止まってしまいました。」とご連絡いただき、夕方再訪問。
ランプが9回点滅。。。

ドレンポンプの故障です。
今まではフロンガスが無くて、ほとんど冷えてない状態だったため、ドレン水も溜まっていなかったのが、正常に冷える様になって、ドレンパンが満杯になって溢れそうになっていたため、フロートセンサーが異常を感知した訳です。

メーカーに確認したところ、まだ数個ならドレンポンプの在庫があるとの事だったので、急いで手配し、入荷したので取替修理にお伺いしてきました。

パネルを外して、ドレンパンを取外します。

熱交換器と、ドレンポンプが見えます。

故障しているドレンポンプ。

ヘドロを吸い込んで詰まってしまってます。。。
右側の白い部分がポンプで、左側の黒い部分がフロートセンサーになっています。
ドレンパンに水が溜まると、フロートセンサーが感知して、ドレンポンプを作動させ、排水処理を行う仕組みです。

新旧交代です。


寸法は変わらず同じなので、スッキリ取替えます。


ドレンパンが汚れていたら、また詰まってしまいますから、取付け前に掃除しておきます。


もと通りに組み上げて、ドレンテスト。


1リットルの水を入れて、しっかり排水されているのを確認して、お引き渡しです。

今まで1台で運転されていたエアコンも、これで2台フル運転で使える様になりました。
快適な空間で、美味しいコーヒーをお召し上がりいただける様になりましたよ(^^)

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