「テレビ愛媛が映らないので、見て欲しい。」と点検依頼をいただき、今週始めにお伺いしていました。
テレビの映りを拝見させていただくと、ブロックノイズが出たり、全く映らないチャンネルもありました。
レベルを測定すると・・・
いやいや、映ってるチャンネルがある事自体が不思議なレベルです(^_^;)
どうもリフォームされた時に、分配数を増やされたそうです。
天井裏へ上がって見ると、新しい4分配器が。
接続されているケーブルから見て、以前は2分配だった模様。
原因は、2分配だったら問題なかったレベルが、4分配にした事によってレベルが減衰してしまった様です。
しかし、これ4分配した時点でブースターの設置を検討しない業者さんって。。。(_ _;)
ブースターを設置する方法とCATVを導入する方法と、両方のメリット・デメリットをご説明させていただき、「将来的にはCATVにしたいけど・・・」と悩まれた結果、ブースター設置でご依頼いただきました<(_ _)>
で、本日ブースターが入荷したので、工事にお伺いさせていただきました。
アナログ時代からの古いアンテナですが、まだもう少し利用できるのでUHFアンテナのみ利用します。
まずはアンテナ直下でレベル測定。
おぉ、エラーフリーで十分なレベルが出ています。
VHF/UHFミキサーは必要ないので、これを撤去してブースターを設置します。
マスプロ電工製 UB35 UHFブースター設置。
宅内へ戻り、ユニットを交換。
電源挿入型ユニットに取り替えて、ブースター電源部を接続します。
これもおかしな事してますよね。
分配器はオール電流通過型が付いていたのに、ユニット部は電流カット型なんですから。。。
測定器でレベルを見ながら・・・
屋根上に上がったり降りたりしながら、レベル調整。
エラーフリーの適正レベルになりました(^^)v
後はテレビに接続して、映り具合をご確認いただいてお引き渡しです。
「わぁ、久々になんでも鑑定団見ました!(^_^;)」と、とても喜んでいただきました(^^)v
アベ冷熱技研ではアンテナ工事だけでなく、ケーブルテレビなども、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>
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