昨日~本日午前中に掛けて、システムマルチエアコンの取替工事にお伺いしてきました。
3階建て木造住宅で、リビング・ダイニング・和室の3部屋、3台の壁掛形室内機を1台の室外機で運転するシステムマルチエアコンをお使いでした。
壊れて動かない訳ではありませんが、リビングのエアコンの効きが悪くなったため取替えをご検討され、今回アベ冷熱技研へご依頼いただきました<(_ _)>
効きが悪い原因は室内機の風量が落ちていたせいで、洗浄すれば治るかも知れませんでしたが、10年以上経過している事と、省エネ性の面から考えられて取替えを決定されました。
ポンプダウン運転を行なって、配管内のフロンガスを室外機側へ回収します。
室外機を撤去しました。
化粧テープを巻き治して、既存配管を流用します。
室外機側は社長に任せて、自分は室内機×3台を取替えます。
既存機を撤去しました。
ドレンは嫌な感じです。。。
なぜ「ソフト断熱ドレンホース」を隠蔽で使うんでしょうね?
アベ冷熱技研が隠蔽配管する場合、この様なソフト断熱ドレンホースを、点検できない隠蔽部分に使用することはありません。
入れ替えはできませんから、今回は流用します。
隠蔽配管を流用するため、配管内部の残留オイルを窒素ガスを使って追い出します。
既存の室内機に比べ最近の室内機は高さが高いため、壁を切り込んで配管位置を少し下げて設置します。
既存配管が短く、室内で溶接できないため、フレアユニオンを使って延長します。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
室内機×3台の接続が完了すると、電動式真空ポンプを使って、配管内部をしっかりと真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行なって、異常がない事を確認してお引き渡しです。
【三菱電機製システムマルチエアコン】
MXZ-682AS 室外機×1台・MSZ-362GXAS-W 室内機×1台・MSZ-282GXAS-W 室内機×2台
これから夏を迎える梅雨時期に、2日間雨に降られる事なく順調に工事を行う事ができました。
お客様は他社さんにも見積り依頼をされていたそうですが、当社ホームページをご覧いただいてご相談いただき、価格面・施工力でアベ冷熱技研をご指名いただきました<(_ _)>
これで今年の夏は快適にお過ごしいただけます(^^)v
三菱電機製エアコンは、本体が1年保証・冷媒回路が5年間の保証が付いていますが、「延長保証が欲しい」方には10年延長保証をお奨めしております。
今回もご説明させていただき、10年延長保証をご依頼いただきました<(_ _)>
アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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