昨年末から工事に掛かっていた、新築住宅のエコキュート新設工事が9日に完了しました。
二世帯住宅なので、エコキュートも2台設置です。
今回ご依頼いただいたお客様は、以前からご厚意いただいているお客様で、建築分離発注でアベ冷熱技研をご指定いただきました<(_ _)>
エアコン×3台設置工事(機器込み)・エコキュート×2台設置工事(機器支給)・CATVトリプルコース導入工事をご依頼いただきました。
まずは、建物の基礎工事の段階に、電源・リモコン・循環パイプのための貫通穴を空けておくため、コンクリートを流し込む前に「ボイド」を入れておきます。
これを入れておく事で、後から基礎をコア抜きする必要が無いため、基礎の強度を保つ事ができます。
棟上げが終わりユニットバスが座ると、循環用のフロアダプターと循環パイプを取付けにお伺いするのですが、既に水道屋さんが循環ホースを入れてくれていました<(_ _)>
浴槽への穴開けは、ユニットバス屋さんが開けてくれていたので、循環パイプとフロアダプターを接続して完了。
電源線とリモコン線も配線しておいて、建物の完成を待ちます。
��※電源線は通常、電力申請を行う電気工事屋さんの仕事です)
タンクユニットの基礎も設置予定でしたが、外溝屋さんが家の周りをコンクリート敷きにする事になり、タンクユニットを設置する場所の強度確保をお願いして、基礎が完成。
給水・給湯配管は、水道屋さんが立ち上げてくれていたのですが、微妙な配置。。。
打ち合わせミスと言われれば仕方ありませんが、このエコキュートを最初にお客様に奨めたのは建築屋さん。
その建築屋さんの下で、このエコキュートに慣れているハズの水道屋さんなので、安心しきっていました。
この後、この微妙な配置に悩まされながら施工していきます。
まずは、搬入されたタンクユニットを下部3箇所アンカー留め、上部も壁面へしっかりと振れ止めを取ります。
ヒートポンプユニットはプラロック置きでも良かったんですが、写真の様に汚水桝があるため、桝の点検時に邪魔にならないように、溶融亜鉛メッキ仕上げの平置台でアンカー留めとします。
ヒートポンプのドレン排水をしっかりと取り、タンクとヒートポンプをつなぐパイプ類もスリムダクトに収めます。
配管類を接続していきます。
アベ冷熱技研ではタンクとヒートポンプの接続配管に「銅管」を使用します。
銅管は抗菌性に優れた安全な配管です。
配管類を接続し、通水試験後、水漏れがない事を確認し、保温材をしっかりと巻き付けます。
給水管が反対側で微妙な位置に立ち上がっていたため、半ば無理矢理接続と言う状況です。。。
リモコンを取付け、電源を入れて試運転後、異常がない事を確認してお引き渡しです。
Panasonic製 HE-K46DQS エコナビフルオートタイプ(支給品)
Panasonic製 HE-K37DQS エコナビフルオートタイプ(支給品)
2台まとめるとこんな感じに座っています。
間にエアコンの室外機が座っていますが、まだ1台、外溝工事の関係で残っているため、また後日ご報告いたします。
東日本大震災の影響でエコキュートの生産がストップしてしまい、一時、引き渡しまでに間に合わないかもしれないと言う状況でしたが、お客様がいろいろな所に問い合わせをされて何とか間に合いました。
オール電化新築住宅で、安全・安心・快適にお過ごしくださいませ<(_ _)>
アベ冷熱技研は、四電エナジーサービス認定「でんのすけショップ」です。
レンタルやリース給湯機、オール電化に関することなら、お気軽にご相談ください<(_ _)>
0 件のコメント:
コメントを投稿