松山に縁もゆかりもないご夫妻のご依頼で、松山移住のお手伝いをさせていただきました。
「引退したら松山に住みたかったんです。」って。
地元の人間としてはとても嬉しいです(^^)
三菱電機 MSZ-ZW635S-W お客様支給品です。
位置決めをして、背面板とダクトを取付けます。
6.3kwは配管が2分4分。
4分は手曲げでは潰れてしまうので、パイプベンダで曲げます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
外部配管はブラウン色のスリムダクトで化粧仕上げ。
室外機を接続し、電動真空ポンプを使用して配管内部を真空乾燥します。
ドレンは室内機、室外機共に排水溝へ導きます。
ベランダ周りはこんな感じで完成。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「Blogで拝見して、阿部さんにお願いしようと決めてました。思った通りにキレイにしていただいてありがとうございます。」と、大変お喜びいただきました。
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
2016年5月18日水曜日
2016年5月17日火曜日
分電盤取替え・電気容量アップ電気工事
4月にIHクッキングヒーターとレンジフードの取替工事をご依頼をいただいたお客様宅にて、電気容量増設工事にお伺いしてきました。
既存の分電盤です。
主幹が50A。
エアコンが6台、この前IHクッキングヒーターを設置したので、同時に運転すると容量的にはかなり厳しい状態です。
IHクッキングヒーター設置時にご相談いただいていて、その時に宅内調査を行い、図面を制作し、四国電力へ容量増の申請をしていました。
申請が受付けられましたので、工事に掛かります。
引込み周辺はこんな感じ。
この1階と2階の段差が、この後大変なことになる訳です。。。
ケーブルサイズを既存VVR14sq×3芯から、CV-T14sqへ張り替えます。
電力量計のところから、建物反対側にある分電盤までは、1階天井裏を隠蔽配線します。
軒天を開口してケーブルを入れようとしますが、ある程度入ってそれ以上入りません。。。
ユニットバスの点検口から見ると、奥には梁が見えます。
実はあの梁は、外壁側の梁ではなく、2階を支えている梁なんです。。。
ずっと向こうで、複雑に重なり合う梁のせいで、ケーブルが通りません。
2時間ほど格闘しましたが、どうにもならないので外部露出配線も考えましたが、どう考えても玄関の上をケーブルが横切るのは美観上許せません。
やれるだけやってみようと、天井裏へ体を入れました。
1階と2階の隙間を入っていくのは初めての体験です(^_^;)
肩幅入ればどこにでも入れますね。。。
まぁここからも3時間格闘で、なんとか呼び線が通りました。
が、ケーブルが通らないので、まずロープに変更。
まったく天井裏で何が起こってるのか判らないので、腕が入るだけ穴を広げてカメラで撮影。
下に転がっているのが既存ケーブル。
上から奥へ向かっているのがロープ。
梁と天井の補強材との間の狭いこと。。。
おかげでケーブルキャッチャーも痛めてしまいました(´・ω・`)
朝から5時間掛かって、なんとかケーブルが分電盤のとことまでやってきました。
既に放心状態ですが、今日中に終わらせたい。
新しい分電盤を取付けて、ケーブルを接続していきます。
電力量計周りはこんな感じで仕上り。
2階軒先の引込点までケーブルを取替えます。
引込線と仮接続します。
後日、電柱から建物までの引込線張り替えを、四国電力引込認定店が施工します。
電力量計の新旧交代。スマートメーターに変わります。
トルクドライバーを使って、規定値で締め付けます。
外周りはこんな感じで完成。
すべての接続が完了すると、絶縁抵抗計を使って漏電がないか確認。
あとは電源を投入して、お引渡しです。
ケーブルを天井裏に通してパパっと済む予定だったんですが、あまりにも天井裏で手こずってしまい、もの凄い時間が掛かったにも関わらず、とても嬉しいアンケートのお応えをいただきました。
ありがとうございます。がんばった甲斐がありました<(_ _)>
アベ冷熱技研は「四国電力(株)請負計器工事認定店」です。
登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事や修理・点検もお気軽にご相談ください。
既存の分電盤です。
主幹が50A。
エアコンが6台、この前IHクッキングヒーターを設置したので、同時に運転すると容量的にはかなり厳しい状態です。
IHクッキングヒーター設置時にご相談いただいていて、その時に宅内調査を行い、図面を制作し、四国電力へ容量増の申請をしていました。
申請が受付けられましたので、工事に掛かります。
引込み周辺はこんな感じ。
この1階と2階の段差が、この後大変なことになる訳です。。。
ケーブルサイズを既存VVR14sq×3芯から、CV-T14sqへ張り替えます。
電力量計のところから、建物反対側にある分電盤までは、1階天井裏を隠蔽配線します。
軒天を開口してケーブルを入れようとしますが、ある程度入ってそれ以上入りません。。。
ユニットバスの点検口から見ると、奥には梁が見えます。
実はあの梁は、外壁側の梁ではなく、2階を支えている梁なんです。。。
ずっと向こうで、複雑に重なり合う梁のせいで、ケーブルが通りません。
2時間ほど格闘しましたが、どうにもならないので外部露出配線も考えましたが、どう考えても玄関の上をケーブルが横切るのは美観上許せません。
やれるだけやってみようと、天井裏へ体を入れました。
1階と2階の隙間を入っていくのは初めての体験です(^_^;)
肩幅入ればどこにでも入れますね。。。
まぁここからも3時間格闘で、なんとか呼び線が通りました。
が、ケーブルが通らないので、まずロープに変更。
まったく天井裏で何が起こってるのか判らないので、腕が入るだけ穴を広げてカメラで撮影。
下に転がっているのが既存ケーブル。
上から奥へ向かっているのがロープ。
梁と天井の補強材との間の狭いこと。。。
おかげでケーブルキャッチャーも痛めてしまいました(´・ω・`)
朝から5時間掛かって、なんとかケーブルが分電盤のとことまでやってきました。
既に放心状態ですが、今日中に終わらせたい。
新しい分電盤を取付けて、ケーブルを接続していきます。
電力量計周りはこんな感じで仕上り。
2階軒先の引込点までケーブルを取替えます。
引込線と仮接続します。
後日、電柱から建物までの引込線張り替えを、四国電力引込認定店が施工します。
電力量計の新旧交代。スマートメーターに変わります。
トルクドライバーを使って、規定値で締め付けます。
外周りはこんな感じで完成。
すべての接続が完了すると、絶縁抵抗計を使って漏電がないか確認。
あとは電源を投入して、お引渡しです。
ケーブルを天井裏に通してパパっと済む予定だったんですが、あまりにも天井裏で手こずってしまい、もの凄い時間が掛かったにも関わらず、とても嬉しいアンケートのお応えをいただきました。
ありがとうございます。がんばった甲斐がありました<(_ _)>
アベ冷熱技研は「四国電力(株)請負計器工事認定店」です。
登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事や修理・点検もお気軽にご相談ください。
カテゴリ:
電気工事
IHクッキングヒーター専用コンセント増設工事
IHクッキングヒーターの専用コンセント増設工事にお伺いしてきました。
日立製 IHクッキングヒーター お客様支給品です。
こちらのお宅は、既にオール電化住宅の電力契約になっています。
今までは100VのIH卓上コンロをご使用されていました。
しかし、これでもオール電化住宅の扱いになるんですね(^_^;)
既存の分電盤はいっぱいで、既に横にフリーボックスで増設もあります。
主幹ブレーカーが60Aなので、容量的にぎりぎりかも知れませんが、今回IHを増設してみて、主幹が落ちる様だったら容量増することにします。
分電盤は洗面所に。その隣がキッチンなので、ユニットバスの点検口から天井裏作業に掛かります。
1階の天井裏ですが、2階部分が奥に入っている部分なので、結構スペースはありますが、ケーブルが入り乱れて、前に進みにくい状況。。。
あの先に見える壁の下がコンロ台の上になります。
コンロ台下の、ガス管が通っていた穴を利用してケーブルを導きます。
分電盤までケーブルが通りました。
フリーボックスの空きスペースに、200V30Aの分岐ブレーカーを増設。
アース線は分電盤ではなく、天井裏に集中してありましたので、それから分岐しています。
コンロ台下に30Aコンセントを取付けます。
ブレーカーを入れて、電圧確認。
お客様の用意されたIHクッキングヒーターを取付けて、
コンセントを差し込んで、試運転後異常がない事を確認してお引き渡しです。
「これでキッチンも快適に使えます。また何かあったらお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました。
アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事や修理・点検もお気軽にご相談ください。
日立製 IHクッキングヒーター お客様支給品です。
こちらのお宅は、既にオール電化住宅の電力契約になっています。
今までは100VのIH卓上コンロをご使用されていました。
しかし、これでもオール電化住宅の扱いになるんですね(^_^;)
既存の分電盤はいっぱいで、既に横にフリーボックスで増設もあります。
主幹ブレーカーが60Aなので、容量的にぎりぎりかも知れませんが、今回IHを増設してみて、主幹が落ちる様だったら容量増することにします。
分電盤は洗面所に。その隣がキッチンなので、ユニットバスの点検口から天井裏作業に掛かります。
1階の天井裏ですが、2階部分が奥に入っている部分なので、結構スペースはありますが、ケーブルが入り乱れて、前に進みにくい状況。。。
あの先に見える壁の下がコンロ台の上になります。
コンロ台下の、ガス管が通っていた穴を利用してケーブルを導きます。
分電盤までケーブルが通りました。
フリーボックスの空きスペースに、200V30Aの分岐ブレーカーを増設。
アース線は分電盤ではなく、天井裏に集中してありましたので、それから分岐しています。
コンロ台下に30Aコンセントを取付けます。
ブレーカーを入れて、電圧確認。
お客様の用意されたIHクッキングヒーターを取付けて、
コンセントを差し込んで、試運転後異常がない事を確認してお引き渡しです。
「これでキッチンも快適に使えます。また何かあったらお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました。
アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事や修理・点検もお気軽にご相談ください。
2016年5月16日月曜日
賃貸アパートでエアコン取付け・専用コンセント増設工事
「エアコン専用のコンセントも、穴もないんですけど、不動産屋さんにはOKもらってるんでお願いできませんか?」と、ご依頼いただき、取付工事にお伺いしてきました。
エアコンはお客様支給品です。
アパートの1階、手前の部屋に取付け希望です。
分電盤には予備の分岐回路がありません。
室内機の位置は、窓の上をご希望です。
天井面とサッシの上部の間は35cm。
ぎりぎり収まる高さですが、サッシの上には壁内に補強が入っているので穴開けはできません。
他のお部屋の状況と、壁内の柱の位置関係、外側の雨樋の位置を考慮して、配管穴を開けます。
この配管穴を使って、専用コンセント増設のためにケーブルを通します。
天井裏は鉄骨と2階の排水管で、なかなかやり辛い環境です。
なんとか分電盤のところまで来ました。
フリーボックスを使って、分岐ブレーカーを増設。
専用コンセントを取付けて、配管穴には貫通スリーブを挿入。
やっとエアコン工事に掛かります。
実はこの日、台風なみの風と土砂降りの雨。。。
今日延期してしまうと、またお伺いできるのが2週間後になるため、シートを張ってなんとか施工。
配管類を接続し、電動真空ポンプを使用して、しっかりと配管内部を真空乾燥します。
外周りはこんな感じで完成。
左側は内開きの勝手口ドアになっているため、室外機の位置は微妙なところになっています。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
途中、雨が酷すぎて止めようかと思いましたが、何とか完成できました。
今日から快適にお過ごしいただけますね。
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
エアコンはお客様支給品です。
アパートの1階、手前の部屋に取付け希望です。
分電盤には予備の分岐回路がありません。
室内機の位置は、窓の上をご希望です。
天井面とサッシの上部の間は35cm。
ぎりぎり収まる高さですが、サッシの上には壁内に補強が入っているので穴開けはできません。
他のお部屋の状況と、壁内の柱の位置関係、外側の雨樋の位置を考慮して、配管穴を開けます。
この配管穴を使って、専用コンセント増設のためにケーブルを通します。
天井裏は鉄骨と2階の排水管で、なかなかやり辛い環境です。
なんとか分電盤のところまで来ました。
フリーボックスを使って、分岐ブレーカーを増設。
専用コンセントを取付けて、配管穴には貫通スリーブを挿入。
やっとエアコン工事に掛かります。
実はこの日、台風なみの風と土砂降りの雨。。。
今日延期してしまうと、またお伺いできるのが2週間後になるため、シートを張ってなんとか施工。
配管類を接続し、電動真空ポンプを使用して、しっかりと配管内部を真空乾燥します。
外周りはこんな感じで完成。
左側は内開きの勝手口ドアになっているため、室外機の位置は微妙なところになっています。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
途中、雨が酷すぎて止めようかと思いましたが、何とか完成できました。
今日から快適にお過ごしいただけますね。
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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