三菱電機 MSZ-BXV2225-W フィルター自動掃除機能付きコンパクトモデルをお買い上げいただきました。


今回は2階子供部屋へ新設です。
専用コンセントはありますが、配管穴はありません。
位置決めをして、背面板を設置。


慎重に配管穴を開けていきます。


2012年に新築されたので、建材に石綿(アスベスト)は含まれていません。
筋交いの位置はこんな感じです。

気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


室外機は地上置き。ハシゴ作業でダクトや配管を納めていきます。


西側なので、日に当たらない様に午前中スタートで正解でした。
こんな感じで配管を立ち下げています。

配管を右後方に出せば、見た目良く真っ直ぐ下に降ろせるのですが、敢えて左配管にしています。
右配管だとハシゴの上で配管を接続しなければなりませんが、左配管だと室内側から室内機の裏で配管接続ができるからです。
単に阿部が作業がしやすいからとかではなく、もし故障した場合にメーカーサービスマンが修理できる様にするためです。
知っていますか?建設業界では基本ハシゴ作業はダメなんです。
メーカーサービスは、ハシゴ作業を行いません。
足場を組んで修理となると、結構な費用が掛かります。
見た目より実用性で施工させていただきました。
さて、ゆっくり作業しすぎて日が当たり始めました...
配管接続終了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

日陰で良かったのに、日が当たり始めると一気に体が焼けてきます...


まだ体が暑さに慣れてないので、なかなか堪えますね...
ドレンは垂れ流しにしません。

他の2台分もまとめて雨水桝のところまで塩ビ管で処理しました。


新築当初は砂利だったんですけど、後で土間コン打ったみたいです。
もう10年以上前に設置したエアコンは、配管が直射日光と酸性雨の影響で、テープだけでなく断熱材までボロボロになっていました。


直せるなら直してほしいという事でしたので、テープの巻き直しをしておきました。
配管繋いだまま直したのであまりきれいな仕上がりとは言えませんが、あと数年寿命を迎えるまでは大丈夫です。


室外機周りはこんな感じで完成です。


「暑い中、きれいに取付けてもらって、ありがとうございました。これでこの部屋も涼しく使えます。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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