三菱電機 MSZ-JXV5625S-W 霧ヶ峰ハイスペックモデルをお買い上げいただきました。

既存機は東芝製。


室外機周りはこんな感じでした。


ちょうど一ヶ月前の夜間に電話がありまして、「工事してもらってない阿部さんにお聞きするのも申し訳ないんですけど、さっき急に停電になりまして、分電盤見たら大きなブレーカーが切れてるんですけど、どうしたらいいですかね?」と、ご相談いただきました。
とりあえず対処法を電話でご説明して確認していただくと、どうもリビングに設置しているエアコンのブレーカーを入れると漏電遮断器が働く様で、原因はエアコンと判断してコンセントを抜いていただいていました。
「8年使ったんで、もう取替えます。まだエアコン使う季節じゃないんで、阿部さんの時間の取れる時に取替えてください。」と、ご依頼いただいていましたが、本日やっと取替工事にお伺いできました。
既存機を撤去する前に、絶縁抵抗計で本当に漏電しているか確認します。
針が振り切れました...


漏電と言うより短絡している感じですね。
小動物が室外機に侵入してが基盤などに貼り付いたか、コンプレッサーが寿命を迎えたかですね。
分解して原因を探りたいところですが、全くそんな時間はありません。
午前中は雨でしたが午後からは止んで曇り空なので、また降り出す前に作業を進めていきます。
既存機を撤去していきますが、配管カバーをはぐるとパテが取れていました。

直射日光が当たる南側はダクト内の温度も高くなって、表面だけしか塞いでいないパテは、こんな感じで外れてしまいます。
パテが外れると気密性が取れなくなり、部屋内で配管が結露したり、小動物の侵入経路にもなってしまいます。
アベ冷熱技研では、パテが取れにくい対策を行っていますので安心してください。
既存機を撤去しました。

位置決めをして、新しい背面板を設置。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


冷媒配管は新しいものに取替えますが、既存の配管化粧カバーは流用です。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


配管を繋いで真空引きを始めたところで雨が降り出しました...
まぁ、繋いだ後だったので良かったです。
配管内に水分が入ると故障の原因になりますから。


室外機周りは、こんな感じで完成。


いやぁ...今日は雨が降って涼しいのかと思ったら逆に蒸し暑くて大変でした。
「阿部さん、今日取替えてもらって良かったです。急に蒸し暑くなったんで、エアコンなかったら大変でした。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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