2024年10月30日水曜日

リフォームされた古民家住宅でエアコン取付工事

初めてのお客様のご依頼で、一昨日と本日の二日間掛けて3台のエアコン取付工事にお伺いしてきました。

エアコンはダイキン製で、お客様支給品です。

新しく取付けるエアコンは3台ですが、1部屋は配管穴だけ開けておいて欲しいとのご希望で、最初にその作業から始めます。
将来エアコンを取付ける位置はこの辺りです。

部屋の裏側は外壁でなく物置部屋なので、2個所貫通しなければいけません。

配管穴を開けていきます。

2個所貫通してスリーブ挿入の上、キャップをしておきました。

外部もキャップをして、小動物の侵入を防ぎます。

室内側はマンションの様に仕上げました。
これで量販店の業者さんでも簡単に取付けできますよ。え?

ではエアコンを取付けていきます。
まずは倉庫から。
え?倉庫ですか?倉庫なんです。

コンパネも設置していただき、専用コンセントもあります。
サクッと配管穴を開けて、貫通スリーブを挿入しておきます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
上に点検口の様なものがありますが、使わないので気にしなくていいそうです。

建物裏なので、外部配管はテープ巻き仕上げ。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認して1台目完了。

2台目はキッチンへ。

取付けるのはここですが、取付けるところの裏は廊下の天井裏になります。

位置決めをして、背面板を取付けます。

慎重に配管穴を開けていきます。
ちなみにリフォームで壁もクロスも貼り替えているので、石綿飛散防止対策の必要はありません。

気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

室内機の裏はこんな感じで。

しっかり水勾配を取って、外部へ導きます。

通り沿いなので、外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成です。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認して2台目完了。

最後の3台目はリビング。

位置決めをして、背面板を設置。

配管穴を開けて、貫通スリーブを挿入しておきます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

玄関横なので、外部配管は外壁に合わせてブラック色のスリムダクトで化粧仕上げ。

室外機の梱包を外したところで傷を発見。
お客様にご確認いただいて、このまま取付けることになりました。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成です。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
二日間掛けて3台取付けと1部屋穴開けのみ完了です。
実はもう1台、現在住まわれているところから移設するエアコンがありまして、取外して分解洗浄しています。
それを明日取付けにお伺いして、すべての工事が完了予定です。
順調にいきましたら、また明日のBlogに書きたいと思います。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

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