お世話になっている建築屋さんの紹介で、新築のお家にエアコン取付工事に、一昨日と本日の二日間掛けてお伺いしてきました。
エアコン機器は、お客様支給品です。
まずは1階LDKから。
足元のコンセントの位置から、柱のないところを当たります。
位置決めをして、配管穴を開けていきます。
気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。
位置決めをして、背面板を設置。
こちらに取付けるのは、ダイキンのうるるとさららタイプです。
この機種は加湿機能があるため、加湿ホースが必要です。
まぁ、阿部がダイキンを嫌いな理由をご存知の方は、この写真見てニヤニヤされてると思いますが、エアコンに加湿機能なんて必要ありませんよね。
機械が重くなるだけで、何のメリットもありません。
しかもこの加湿ホースの中はカビだらけになります。当然ですね、湿気てるんですから。
そんなこと、量販店の販売員さんは教えてくれませんよね。知りませんから。
あ、ごめんなさい。ダイキンについて話し出すと止まらなくなるんです...
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
外部配管は、アイボリー色のスリムダクトで化粧仕上げ。
加湿ホースが一緒に収められてますから、家庭用ルームエアコンでは使わない太めのスリムダクトでないと収まりません。
スリムダクトなのにスリムじゃありませんね。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
この室外機、加湿ユニットが付いているので60kg近くあります。
一人で担ぐと、必ず腰を痛めます。
仕方ないので、建物裏までは梱包材ごと引こずってきました。
室外機周りは、こんな感じで完成。
まだ砂利が敷かれていないので、ブロックで嵩上げしておきました。
あとは試運転を行い、異常がない事を確認してLDKが完了。
次は2階洋室、2台目に掛かります。
取付ける場所はこちら。
壁をふかしているのは、この中に配管を通すためのスリーブが入っているんです。
外側から見るとこの位置。
覗き込むと、先ほどの小さな穴が見えます。
なんで穴を開けてくれてないのかは意味不明。
大きくずれることなく無事貫通。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
簡単そうに書いてますけど、かなり手間が掛かっています。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
室外機周りは、こんな感じで完成。
ブラック色のスリムダクトを採用しました。
ガルバリウム鋼板製の屋根には、通常の屋根置台が使えません。
なので、C型チャンネルを加工して、アベ冷熱技研仕様で設置させていただきました。
あとは試運転を行い、異常がない事を確認して2台目完了。
初日はこの2台で、日が暮れて終了です。
二日目の本日は、現在お住まいのアパートからの移設です。
ポンプダウン運転を行い、機器内のフロンガスを室外機側へ回収して取外します。
取外し完了。
新しいお家へ移動します。
取付けるのは、1階寝室。
位置決めをして、背面板を設置します。
慎重に配管穴を開けていきます。
配管穴には貫通スリーブを挿入。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
外部配管は、アイボリー色のスリムダクトで化粧仕上げ。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
室外機周りは、こんな感じで完成。
あとは試運転を行い、異常がない事を確認してすべての工事が完了です。
まだ外構工事が終わっていないので、お引越しはまだしばらく先の様です。
とりあえずこれで、新しいお家で快適にお過ごしいただける様になりましたね(^^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士(ものづくりマイスター)」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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