2021年12月11日土曜日

隠蔽配管のナショナルエアコンを三菱霧ヶ峰へ取替工事

年末が迫ってきて、気忙しい阿部です...(^_^;)

一昨日、リビングのエアコン分解洗浄の再取付けにお伺いしていたお客様宅で、今度は2階寝室のエアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2521-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

既存機は、旧松下電器産業製。
まだ動いていますが、2006年製で15年目なので、壊れる前に取替えです。

こちらのお宅、エアコンはすべて隠蔽配管です。
隠蔽配管の場合、エアコンが壊れてから取替えるとなると、取外して既存配管を流用するために高額な費用が発生する場合もありますから、できれば「そろそろ寿命かな?」というところで取替えるのがいいですね。

では取外しに掛かります。
まずしっかりと冷房運転を行って、配管内の残留オイルをできるだけ室外機側へ回収してからポンプダウンを行います。

ポンプダウン運転で、フロンガスを回収して室外機を取外します。

このエアコン、処分せずにお知り合いの方が引き取られるそうですので、しっかりと封印しておきます。

室内機も取外しました。

なんと、ドレンホースが配管の上にあって、逆勾配になっていました...
よく水漏れしませんでしたね...

位置決めをして背面板を設置。
配管が短いので、ユニオン継手で延長します。(アベ冷熱技研は室内で溶接作業は行いません)

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

ドレンはしっかりと勾配を付けて、排水がスムーズになる様に。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りはこんな感じで完成。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
「キレイに取付けてもらってありがとうございます。リビングのエアコンも洗浄してもらって新品みたいになったし、ホントありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

0 件のコメント:

コメントを投稿