2021年12月21日火曜日

23年目のバス換気乾燥機がもの凄い音になったのでパナソニック製へ取替工事

分譲マンションにお住まいのお客様から、バス換気乾燥機の取替えをご依頼いただき、本日お伺いしてきました。

パナソニック製 FY-13UG6V 予備暖房もできる換気乾燥機をお買い上げいただきました。

既存機は、INAX製。

運転すると動作はしますが、ゴォーーーという、もの凄い音がするため、夜間は使えないという事です。

ファンモーターのベアリングの不具合だと思いますが、1998年製ですし、新しいものに取替えですね。

しかしこの換気扇。天井の上に乗ってる状態なんですけど、この取付け方が正解なんですかね?
通常は下から上に向けて取付けるのが一般的です。

もうひとつ気になったのが、換気扇のスイッチがあります。
これをONにしないと、リモコンを操作できません。
お聞きすると、マンション購入時の基本仕様は、乾燥機能の付いていない一般的な換気扇だったそうで、オプションで換気乾燥機に変更したそうです。
通常、換気乾燥機は、電源を本体へ直接接続になりますから、スイッチが絡んでいるのはよろしくありませんね。

お見積りをさせていただき、ご依頼いただきましたので、本日取替えにお伺いしてきました。
まずは既存機を撤去。
あ、今回パナソニック製を選んだのは、この開口寸法に合わせるためです。
この開口寸法、メーカーによって微妙に違うため、元々の開口寸法に合うものを選択しないと設置ができません。

23年分のホコリがダクトから出てきました...(^_^;)
取れるものは全部取出してしまいます。

既存機はパッキンが手前側に付いていたので、やっぱり天井裏に置く方法が正解なのかも知れませんね。
でも。これのせいで、この後かなり苦労します...

外した後、天井裏に補強として設置されているLアングルに切り欠きを発見。
既存機は置いて取付けてあったので、この切り欠き部分からビスで挟み込む様に固定されていました。
新しく取付ける機器も同じビスピッチですが、ここが切り欠かれているため、下からビスを揉んでもスカスカになってしまいます。

Lアングルは外す事ができないので、どうしようかかなり悩みましたが、車に積んでいた角材をLアングルに乗せて、これにビスを揉むことにしました。

取付けにかなり苦労しましたが、しっかりと留める事ができて一安心です。

既存のダクトを接続して、隙間なくアルミテープでシールします。

古いリモコンも撤去して。

新しいリモコンに取替えました。
換気乾燥機の電源は直結にしてスイッチは必要ないので、照明のスイッチのみにして、コスモシリーズのスイッチに替えました。
キレイでしょ(*^^*)

あとは試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
実はここに書いてないところでもかなり細々と苦労しています。
大汗かいて、取替えに3時間掛かりました(´;ω;`)

「わぁ、スッキリしていいですね。音も静かになったし、これで気持ちよく年越しができます。ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(*´∀`*)

この様な換気扇取替えも、お気軽にご相談ください<(_ _)>

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