2021年9月15日水曜日

借家リフォーム後アンテナチェックしたら映らない?アンテナ新設工事

台風が接近して、雨が降ったり止んだりですね。
午後からは、アンテナ新設工事にお伺いしてきました。

こちらの建物、9月始めにこのBlogに書きましたが、リフォームを終えた借家で、エアコンを取付けさせていただいた現場です。
エアコン工事の際に、「阿部さん、ついででかまんので、テレビが映るかどうかだけチェックしとってくださいや。」と、オーナーさんからご依頼がありまして、チェックしていました。
あら?レベルが全く出ませんよ???

確か、屋根の上にアンテナが見えたので、確認してみましょう。
う~ん、なんか古そう...

あれ?宅内にブースターの電源部なんか無いのに、UHFブースターが付いてます。
それも、20年以上前の広島局対応のブースターですよ。
いやぁ、懐かしい。久々に見ました(^_^;)

UHFアンテナからブースターへ接続されているケーブルは、フィーダー線です...
いやぁ、、、30年くらい前のものですか?(^_^;)
さすがにこの設備をどうにかするとかは考えられないので、オーナーさんに現状をご説明して、新しくアンテナを取付ける事になりました。

今回は2階の外壁面へUHFアンテナを新設します。
位置決めをして、金具を設置。

アンテナを取付けて、松山本局を狙います。

この地区、松山市内でもかなり北の端になります。
受信レベルは結構低めです。

NHKや南海放送はなんとか映るレベルですが、テレビ愛媛はムリっぽいですね。

レベルを適正値まで増幅させるため、UHFブースターも取付けておきます。

ケーブルも新しく、1階のリビングまで引かなければなりません。
ベージュ色の塩ビ管で、ケーブルを保護してはわせていきます。

宅内へは、床下通気口を使って床下へ。

キッチンにある床下収納を点検口代わりに、ケーブルを通します。

リビングのユニットのところまで、S5C-FBケーブルが通りました。

ブースター電源部を取付けて、受信レベルを確認。

エラーフリーのいいレベルが出ました。

借家なので、入居者さんが退去される際に持って行かれない様に、電源部を壁面へ固定しておきました。
来週、新しい入居者さんがお引越しされてくるそうです。
間に合ってよかった...(^_^;)

あと、屋根上に残っているアンテナは、オーナーさんのご意向で残置となりました。

アベ冷熱技研ではアンテナ工事やケーブルテレビ工事など、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>

0 件のコメント:

コメントを投稿