2021年9月23日木曜日

春に他社で洗浄してもらったのにカビ臭が酷いエアコンの分解洗浄作業

一週間Blog更新してませんけど、まぁまぁバタバタさせていただいています<(_ _)>
本日は、初めてのお客様からエアコン分解洗浄のご依頼をいただき、今朝再取付工事にお伺いしてきました。

ダイキン AN56REP-W(2014年製) スタンダードタイプです。

今年のゴールデンウィーク前に、掃除業者比較サイトで一番早く来てくれる業者さんにお願いして洗浄してもらったエアコンです。
え?って思いますよね。
今年ですよ。酷くないですか?
カビ臭が酷くて耐えられないと言うことで、Twitterでアベ冷熱技研の分解洗浄を見付けていただいてご依頼いただきました。

室内機を取外すために、まずはポンプダウンを行います。
このバルブキャップ、きちんと締められていないことが多いです。
ここも規定トルクで締めていないと、微量づつガス漏れが起こります。
今回も手締めしただけの状態で、少しオイルが滲んでいました...

室内機を取外して、お預かりします。

持ち帰った室内機を分解していきます。
春に洗浄された熱交換器裏はこんな感じです。
表側からしか洗浄液を掛けていないため、裏側はどうしても残ってしまいますね。

ドレンパンとファンはこんな感じです。
今年の春に洗ったんですよね?
これでは異臭が出てもおかしくありません。

それと、ファンモーターを取外さずに洗浄される業者さんが多いですが、ファンに固着して外れなくなるので止めて欲しいですね。

ファンモーターの軸先が錆びてしまって、外すのにかなり苦労します。

電気系統を取り除いて完全分解。

エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。

熱交換器 表側↓

熱交換器 裏側↓

ボディ内部↓

ドレンパン↓

ファン↓

洗浄が完了すると、再取付けにお伺いします。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
ガス圧も測定しておきました。
ビフォーアフターの写真をお渡しすると、かなりビックリされていました(^_^;)

「うわぁ、こんなに汚れてたんですか?エアコンつけたら私も子供も咳が出たりしてたんで、やっぱりこれが原因だったんですね。やっぱり分解しないとキレイになりませんね。ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。

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