三菱電機 MSZ-GV2220-W 霧ヶ峰20年度モデル スタンダードタイプの2台をいただきました。
既存機は三菱重工製のビーバーエアコン。
2005年製で、リモコンを操作しても動いたり動かなかったりで、暑くなる前に取替えてほしいとの事です。
これ2階の寝室に設置されているんですけど、室外機の場所がこんな感じです...
いやぁ... マジかコレ... めっちゃ狭いやん...と、思わず声に(^_^;)
いつもならお隣の敷地にハシゴを立てさせていただくのですが、今回はびっちりと物置があるので敷地には入れません。
「お隣、仲良くさせてもらってるんで、物置整理してもらおうか?」と軽く幼馴染に言われましたけど、さすがにそこまでするのは...(^_^;)
という訳で、工事まで日にちがあったので、車で移動中とか、帰宅して入浴中にずっと考えていたのが、この工法です。
以前、このBlogで3階の窓から身を乗り出して配管工事をやった記事を書きましたけど、あれと同じ感じで、窓枠にL形アングルを当てます。
アングルはカーテンレールからぶら下げているだけです。
窓枠に傷を付けない様に、段ボールを当てて。
ハシゴは地上に立てるとまったく角度が取れないので、ブロック塀の上へ。
狭いので、ブロック塀の上に上げるだけでも、カラダが悲鳴を上げます...
ブロック塀天面は10cmしかないので、ちょっとずれると落ちてしまいます。
1階の窓の格子から、ロープで引っ張りを取って、外側へずれない様に。
先ほどのL形アングルにハシゴの先端を縛り付けて、安全対策万全に。
ゆらしてもビクともしませんよ(^^)v
ここまでの準備に1時間費やしています...
お隣の物置があるので上がるまでが大変ですが、上がってしまえばいつも通りの作業です。
既存機を撤去しました。
配管穴にスリーブが入っていないので、気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。
位置決めをして、背面板を取付けます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
既存の配管化粧カバーは流用です。
サクッと書きましたけど、ここまでで午前中の作業が終了。
めちゃめちゃ時間が掛かりました。
午後からは、1階の和室へ新設。
位置決めをして、背面板を設置。
慎重に配管穴を開けていきます。
気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。
2階と1階の室外機の設置場所は同じなので、少し距離を開けて設置。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
狭いので、かなり作業効率は悪いです。
放熱が悪そうに見えますけど、北側なのと結構風通しがいいので、その点は心配なさそうです。
作業が完了すると試運転を行い、
異常がない事を確認してお引渡しです。
「一日掛かりでお疲れ様。これで快適に使えるわ。また何かあったらお願いするね。」と、この後も同級生の話題でしばらく話して帰りました(^^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
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