いつもお世話になっているグループホーム様のご依頼で、エアコン4台の取替工事にお伺いしてきました。
三菱電機 MSZ-GV2220-W
霧ヶ峰スタンダードタイプを4台、お買い上げいただきました。
昨年末にカレンダーをお届けさせていただいた際に、「来年度は、計画的に居室のエアコンを取替えていきたい」とのお話をいただいていました。
昨年までは、壊れたら取替えるという形で進めてきましたが、流石に夏場の繁忙期に突然故障すると、すぐに取替えにお伺いできないという事態が多々ありましたので、予算を決めて年に数台ずつまとめて取替えて行こうという次第です。
今期は、早めに取替えておかないといつ壊れてもおかしくない、この4台に決まりました。
草が茂って見えませんが、この室外機のところが少し下がっていて、大雨になるとここに水が溜まってきて、室外機の底が水に浸かっているそうです。
いつもこの4台が気になっていたそうで、今回のご依頼です。
既存のエアコンはすべてダイキン製です。
2006年製ですから、15年目になります。
10年を超えているので、洗浄もできませんね。
10年を超えているので、洗浄もできませんね。
定期的にフィルターの掃除や、手の届く範囲のお掃除はされていますが、奥の方は仕方ありません。
新しいエアコンに取替えれば、しばらくは洗浄の必要もなくなりますね。
では作業に掛かります。
まずは既存機の撤去作業から。
2階に2台、1階に2台設置されています。
このダイキンのエアコンを取付けた業者さんは、パテ埋めしてないのがデフォルトです(p_-)
アベ冷熱技研がお伺いする以前は、この業者さんが修理対応もしていた様ですが、なんとも対応が悪かったため、他のお客様のご紹介で阿部とお付き合いが始まりました。
こうやって他の業者に自分の施工を見られる事を想定していないと、恥ずかしいことになりますね。
自分の襟も正します。
当然の様に、配管穴はスカスカ。貫通スリーブも入っていません。
室内機を留めているのは、簡易的なボードアンカー。
こんな形で、ビスを揉むと先の羽根が開く仕組みですが、エアコンを留めるには引き抜き強度が微妙ですね。
このエアコンの下にはベッドがあります。
気持ちのいいもんじゃありませんよね(^_^;)
4台撤去しました。穴は仮に塞いでおきます。
室外機もきれいサッパリ。
この日は、新しいエアコンを取付けません。
何をするかと言うと、、、
350kgしか積めない軽トラで2往復して、500kg分の砂利を運び込みました。
何をするかと言うと、、、
350kgしか積めない軽トラで2往復して、500kg分の砂利を運び込みました。
ここ、中庭になっていまして、駐車場からここまでは人力で運ぶしかありません。
という訳で、一向に阿部の腰痛は治りません...(´;ω;`)
ここまでで初日の一日が終わりました。
一台、どうしても前から気になっている室外機があるので、、、
今回撤去した室外機のカバーを取替えます。
汚れてはいますけど、ベッコリへこんでいるよりはマシになりましたね(^_^;)
持ち帰った室内機から、部品取りをしておきます。
室外機からも、同じく。
ほとんどの故障が電気系統の基盤やモーター類ですから、正常に使えている部品を持っておくことで、急な修理対応でも即日お伺いできる体制ができます。
今回撤去した室外機のカバーを取替えます。
汚れてはいますけど、ベッコリへこんでいるよりはマシになりましたね(^_^;)
持ち帰った室内機から、部品取りをしておきます。
室外機からも、同じく。
ほとんどの故障が電気系統の基盤やモーター類ですから、正常に使えている部品を持っておくことで、急な修理対応でも即日お伺いできる体制ができます。
当然ですが、量販店ではやってもらえないサービスですよ。
もちろんお付き合いの長いお客様にしか行いません。
やはり替え時でしたね。室外機の底が腐食していました。
さて、二日目スタートです。
やはり替え時でしたね。室外機の底が腐食していました。
さて、二日目スタートです。
4台、取付けて行くのみ。
配管穴には、気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。
位置決めをして、背面板を設置。
配管穴には、気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。
位置決めをして、背面板を設置。
毎回変なところにコンセントがあるので、悩まされます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
作業スペースは広いですが、ハシゴ作業は時間が掛かりますね。
既存の配管化粧カバーは流用です。
二日目は室内機4台取付けと、室外機2台接続で終了。
三日目に残り室外機2台接続。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
室外機周りはこんな感じで完成です。
室外機周りはこんな感じで完成です。
かなり嵩上げできましたから、これで水に浸かることはありませんね。
作業が完了すると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。
今回の取替作業は、2日と半日掛かりました。
「やっぱり阿部さんにお願いして良かった。きれいにしてもらって。これで今年の梅雨は安心して迎えられます。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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