四国電力松山試験所で、松山電気工事協同組合の事業のひとつ、「防保護具耐圧試験」のお手伝いをしてきました。
自家用電気工事の際に使用する「防保護具」は、労働安全衛生規則第351条により、絶縁防保護具は6ヶ月以内毎に定期自主検査(耐圧試験等)が義務付けられています。
松山電気工事協同組合では、希望される組合員に対して、定期的に耐圧試験を実施しています。
まずは各組合員に、試験所まで持ち込んでもらった防保護具の数量チェック。
絶縁胴衣、高圧シールド、低圧シールド、蛇腹式シールド、絶縁ヘルメット、高圧用絶縁手袋、絶縁長靴と、種類ごとにまとめていきます。
自分たちのお手伝いは、受入れと仕分け作業。
耐圧試験は、有資格者の方々に作業していただきます。
ここに防保護具をセットして、高圧電流を流して、異常がないかテストします。
不良があると、チェックされます。
この絶縁長靴は、この部分が傷んでいました。
この防保護具は使用できませんから、新しいものを購入していただきます。
合格したものは、試験年月を押印します。
耐圧試験が終わると、今度は各組合員のボックスへ仕分けしていきます。
似た名前の工事店は、タマに入れ間違いがありますが...(^_^;) 二度チェックするので大丈夫です。
仕分けが完了すると組合事務所へ運んで、各組合員に引き取りに来てもらって終了です。
これで組合員が安全に作業できますね(^^)
みなさま、ご安全に。
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