2017年9月18日月曜日

同一屋内エアコン移設工事のついでにエアコン分解洗浄でスッキリきれいに

いつもお世話になっているお客様から、エアコン移設&分解洗浄をご依頼いただきました。

三菱電機 MSZ-GM223-W(2013年製) 標準タイプです。


こちら4年前に、取付工事と専用コンセント増設工事を施工させていただきました。

この南側のお部屋から、北側のお部屋へ移設のご依頼です。
今回、「どうせ取外すならいい機会なので、一緒に分解洗浄もお願いします。」と、エアコン分解洗浄のご依頼もいただきました。

すべて取外して、室内機のみお預かりして帰ります。


お預かりした室内機は、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると取付けにお伺いします。
移設先のお部屋です。

ここにも古いエアコンが付いていましたが、お客様の方で先に取外しされていました。

配管穴には貫通スリーブを挿入しておきす。


位置決めをして、背面板を取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


室内機2階、室外機1階地上置き。配管テープ巻き仕上げ。ハシゴ作業です。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


ところでこのコンセント。

ダブルコンセントなので、なんか嫌な予感がしてたんです...

足元を見ると... あぁ、コンセントがある...


先ほどのダブルコンセントを剥ぐって見ると・・・ やっぱり(T_T)

専用コンセントじゃありません。他のコンセントへの送りがあります。
この送りが、足元のコンセントに行っている様です。
しかもケーブルサイズが1.6mmなので、エアコン用にはお奨めできません。
さてどうする?

お客様が、「今回取外してもらった部屋は物置きにするつもりなんで、あの専用コンセントから延長とかは可能ですか?」と。

あ、それいいですね(・∀・) それでやりましょう!

簡単にお応えしましたが、結構大変でした(T_T)
移設先のお部屋は増築された部分で、天井裏が複雑でなかなかケーブルが通りません。


汗だくになりながら、なんとか通すことができました(*´ω`*)


コンセントを取付けて、電圧確認。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「工事してもらってる時に室内機の中覗いて見たんですけど、新品になっててビックリしました。これで気持ちよく使えます。もう電気関係は全部阿部さんにお任せですから、またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

0 件のコメント:

コメントを投稿