マンションにお住まいのお客様から、「ダクト形換気扇の取替えをお願いできませんか。」とのご依頼で、取替工事にお伺いしてきました。
三菱電機製 V-15ZMC6 3室用中間取付形ダクトファンです。
天井裏に本体が設置されていて、浴室・洗面所・トイレに給気ダクトが伸びていて、3部屋を同時に換気する仕組みです。
故障して動かなくなり3年放置されていたそうで、今回ネット検索でアベ冷熱技研を見付けていただきました。
なぜ3年も放置されていたのかと言うと、このマンション管理会社に見積りを出してもらったところ、約6万円の見積りが届き、躊躇されていたそうです。
この換気扇、定価が27,800円(税別)ですけど、6万という事は工事代が...えぇ?管理会社さん、かなりがっぽり儲けますね(^_^;)
という訳で、工事に掛かります。
本体がある場所は、浴室の天井裏。
点検口から覗くと、向こうの方に本体が設置されています。
名板を見ると1992年製。25年ですか...
ダクトは4方向に接続されています。
3部屋から吸い込んで、排気用ダクトを通って外部へ排出されます。
本体は天井面にアンカーを打って、吊りボルトで2点吊りされています。
手前の吊りボルトはいいんですけど、裏側奥の吊りボルトに手が届くかどうか...(T_T)
狭いスペースに無理矢理体をねじ込んで、4つのダクトを外していきます。
汗だくになってなんとか外れました...
25年分のホコリの塊がドバドバっと(^_^;)
ダクト内に残っているホコリも、掃除機で取れるところは取りました。
新旧交代です。
左の黒いのが新しいものです。
ボディが樹脂製になって、外観も変わりましたが、吊りボルトピッチは同じなので、元の吊りボルトが流用できます。
また天井裏に体をねじ込んで、なんとか吊り込み。
4方向のダクトを接続して、アルミテープでしっかりと密着させました。
下部のドレン管接続、電源コード接続を行って、天井裏作業完了です。
あとはスイッチを入れて、正常に動作するか、異音がないかチェックしてお引き渡しです。
「おぉ、3年振りに換気扇が動きました。今まで浴室開放して、キッチンの換気扇で抜いてたんですよ。安くやっていただいて、ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)
この様な換気扇取替えも、お気軽にご相談ください<(_ _)>
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