電気工事編に続きまして、エアコン工事編です。
三菱電機製 天カセ4方向吹出しタイプ 4馬力パッケージエアコン お客様支給品です。
天井開口は電気工事の時に開口していた部分を使います。
外壁へ配管穴を開けて、冷媒配管とドレン管を通していきます。
室内機を吊るためにアンカーを打ちます。
吊りボルトを4箇所設置。
室内機を吊り込みます。
配管類を接続して、しっかりと固定。
外部配管はテープ巻き仕上げ。
室外機を接続し、電動真空ポンプを使用して配管内部を真空乾燥します。
室外機周りはこんな感じで完成。
パネルを取付けて室内機完成。
リモコンを取付けて、電源投入。
試運転後、異常がない事を確認してお引き渡しです。
お客様の声は電気工事編で書かせていただきましたので、改めてここでは書きません。
「パン屋さんで天カセ?」って、今回同業者さんなら疑問に思う機種を設置させていただきました。
パン屋さんは粉物を使うため、フィルターを通り抜けた粉が悪さをして、故障する確率が高いのが天カセタイプです。
今回は仕方なくと言ったところです。
当初、設計士さんが見ていたのも天カセでした。
自分も、「えぇ?パン製造の部屋に天カセはマズイでしょ?」とお客様にもお話しましたが、実際の間取りを拝見すると、壁掛けも天吊りも床置きも、設置できるスペースがないと言う状況でした。
かなり悩みましたが、やはり店舗中心部に設置する方が、足元に作業機械がない分、お客様自身で定期的にフィルター清掃もできるメリットがありますし、後の故障の際にもメンテナンスがし易いと言うこと、そして「もし故障してもいいです。また阿部さんにお願いしますから。」と言う、お客様の言葉で決めました。
施工者が後々までメンテナンスをするのは当然ですが、そうやって信頼していただけるのは、本当に嬉しいかぎりです<(_ _)>
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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