お預かりしていましたエアコンの分解洗浄が完了したので、取付けにお伺いしてきました。
松下電器産業 CS-28JAE5-W(2008年製)
「洗浄するついでに、室内機の右下に隙間があるので、外したときに直せるなら直してほしい。」とのご依頼。
確かに、隙間がありますね。
外して見ました。
かなり外しにくかったんですが・・・
穴の3分の1が、開けられていません?
この位置からすると柱ではないし、角度からして筋交いではありません。
厚みが4cmほどの角材の様なので、おそらく石膏ボードを留めるための補強ですね。
右隅にビスが錆びてる状態で見えているので、このまま貫通を諦めた感じです。
ここは再取付けの際にやり直します。
室内機をお預かりして持ち帰りました。
カバーを外して見ると、やっぱり「ホコリ団子」。。。
室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
配管穴を修正します。
外側の穴に合わせて、左下へ拡張。
貫通スリーブを挿入して、隠れない部分はパテ埋め処理して、小動物の侵入防止・気密性を保ちます。
室内機を取付けて、配管類を接続していきます。
気にされていた右下部分の隙間はなくなりました。
配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
こちらのお宅、新築ですが、以前お住まいだったところで使われていたエアコンで、今まで掃除もした事がなかったそうで、今回ご依頼いただきました。
ドレンパンの写真でもお解りいただけると思いますが、ゴキブリの糞があったのでお伝えすると、「そういえば、この家に来てからゴキブリが出てきました。」と。。。
もしかすると連れてきたのか、もしくは貫通スリーブが入ってなかったので、壁内から侵入したのか。。。
とりあえずこれでゴキブリが出る事もないでしょう(^^)
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