2013年10月22日火曜日

ガス&灯油からIH・エコキュートへ取替えオール電化工事

先週から数日を掛けて、オール電化工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 SRT-HP46WUX7 エコキュート460L フルオートタイプ(お客様支給品)
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パナソニック KZ-T363S IHクッキングヒーター×2台(お客様支給品)
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既存設備はガスコンロ×2台・灯油ボイラー×1台・ガス給湯器×1台(故障中)
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ガス給湯器は故障しているため、実質灯油ボイラーで給湯されている状態でした。
今回、ガス給湯器も撤去して、それに繋がっている給湯配管もエコキュートと接続します。

まずは灯油タンクを移動して、タンクユニットを設置する場所の配管を整理します。
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排水管も新たに設置し、近くの枡へ接続します。

タンクの基礎を設置するため、整地してメッシュ筋を敷きます。
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コンクリートを流し込んで、表面を整えます。
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このまま一週間ほど乾燥させます。
今回460Lタイプ、満水状態で550kgを越えるので、この様なしっかりした基礎が必要です。

IHクッキングヒーターの電源工事に掛かります。
今回のお宅は1Fと2Fにキッチンがあるため、2系統必要。
まずは2Fから。
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1F天井裏が見えないタイプの建物のため、外壁にVE管を使って配線します。

コンロ脇、外壁からケーブルを通していきます。
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200V30Aコンセントを設置し、2F側完了。
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1Fは床下点検口から、キッチンまで配線。
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200V30Aコンセントを設置し、1F側も完了。
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エコキュート電源は、何とか壁内を通して配線。
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分電盤へブレーカーを増設して、電気工事完了。
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今回は、主幹ブレーカー容量が75Aと十分な容量があるため、一次側配線は触りません。

基礎が乾くと、タンク搬入。
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何事も無かった様に座ってますが、設置場所が狭いため、毛布やダンボールを駆使して、かなり難しい搬入となりました。。。

脚部をしっかりとアンカー留めします。
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既存ボイラーを撤去。
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今回は、既存のフロ循環口と配管を流用します。

配管類をスリムダクトへ収めて整理します。
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機器が座ると見えないところではありますが、配管の劣化を抑える事ができます。

ヒートポンプを設置して、配管を接続していきます。
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タンクユニットも接続していきます。
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配管類の接続が完了すると通水を行い、漏れがないか点検します。

リモコンを取替えます。
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フロ側リモコンは、周りを防カビ仕様のコーキングで防水処理。

電力会社へ竣工手続きを行い、電力量計を取替えます。
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アナログメーターから、昼間・夜間の2計量式デジタルメーターへ。

電源を投入して、初期設定を行います。
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フロ側で湯張りテスト。
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湯はりが問題なく行われるのを確認後、使用方法をご説明してお引渡しです。
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後はガスコンロ撤去、IHクッキングヒーターを取付けてすべての工事が完了。

作業スペースが狭かったため、予定していた日程をオーバーしてしまいましたが、お客様には仕上がりにご満足いただき、お礼のメールまでいただきました<(_ _)>

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いろいろとお気遣いいただきましたN様、誠にありがとうございました。
末永くこの機器が使える様、心を込めて施工させていただきました。
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アベ冷熱技研は、四電エナジーサービス認定「でんのすけショップ」です。
第一種電気工事士・給水装置工事主任技術者が取付工事~点検・整備を行います。
オール電化に関することなら、お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>

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