2013年8月4日日曜日

三菱電機 4HP床置形パッケージエアコン取替工事

日曜日ですが、床置形パッケージエアコンの取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 PSZ-ERP112KE 4HP床置形パッケージエアコンです。


こちら、ダンススタジオになってまして、鏡の空いたスペースに三洋電機製の床置きが座っていました。

6月に一度、「風量が少なくて、変な音がする」と言う事で、点検にお伺いしていました。

異音はファンモーターのベアリングの様でしたが、風量が少ない原因は内部を見て一目瞭然でした。。。

開口部の隙間から、フィルターを介さない汚れた空気が入ってくるため、熱交換器が目詰りしている状態でした。。。
機器が古いので洗浄はお奨めできないため、この夏はダマシダマシ使って、将来取替える方向でお見積りを提出していました。

それが先週、「阿部さん、風が止まりました。。。もう取替えてください。」とご連絡いただき、早急に機器を手配、スタジオを使わない日曜日の本日、取替工事を行いました。

配管は外壁をラッキングで横引きされていましたが、支持金具が腐食して配管の重みで垂れ下がっていたので、ここはすべて取替えます。


室内機を撤去・・・ホコリが寄ってスゴイ事になってました。。。


今回初めて、夏休み中の長男を現場へ引き連れて、親子三代で施工。

荷物の上げ下ろしだけでも、一人居るのと居ないのと大違いでした。

新しい室内機を設置し、配管を接続していきます。


配管穴は完璧に塞いで、空気の流入を防ぎます。


外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。


こんな感じです。


配管接続が完了すると、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行なって、異常がない事を確認。


こんな感じで完成です。

明日から快適にダンスができますね(^^)v

後は持ち帰った室外機からフロンガスを回収して、破壊処理手続きを行います。

途中、室外機の搬入搬出について書いてませんが、100kg近くの室外機を200m近く移動させるのが一番苦しかった現場として、記憶に焼き付けられました。。。(^_^;)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

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