2月にご予約頂いていた、太陽光発電システム用の売電力量計の取替工事にお伺いしてきました。
電力側の買電力量計は、この裏に設置されています。
電力量計には有効期限があり、満期を迎えるまでに取替えなければなりません。
買電力量計は、四国電力が定期的に取替えてくれますが、売電力量計はお客様の持ち物ですから、取替えはお客様負担となります。
この事をご存知ないお客様が多いですが、お引き渡し時にきちんと説明されていないんですね。。。
今回は4月満期でしたので、4月まで取替えを待っていた訳です。
別に前の月に取り替えてもいいんですが、満期月まで使いたいですよね(^_^;)
作業に掛かります。
まず、主開閉器を遮断して宅内を停電(無負荷状態)させます。
宅内側は通電されていませんが、電力量計側は通電された状態(活線状態)なので注意が必要です。
電線同士を短絡させない様に、既存の電力量計を取外します。
新旧交代、、、と言いたい所ですが、取替える電力量計は中古品です。
同じ三菱電機製 M2LM-R 逆転防止機能付き電力量計です。
中古品ですが、きちんと再検査を行い、計量法に基づく電力量計の検定に合格すれば再利用が可能です。
今回、アベ冷熱技研では初めての再利用品ですが、お客様には中古品である事をしっかり納得いただいた上での取替えです。
料金的には、新品に比べて半分くらいの出費で済みますが、検定作業には約1ヶ月程度掛かります。
不合格になる場合もあるので、十分な余裕を見てご依頼ください。
新しい電力量計を取り付けて、端子に接続します。
感電防止のために低圧用ゴム手袋で安全対策を行い、トルクドライバーを使い規定トルクで端子を締めます。
送電前にテスターで電圧測定を行い、主開閉器を入れて送電します。
正常に電力量計が動作しているか確認を行い、扉を閉めて作業完了です。
後は、指示数や品番などを四国電力へ報告して完了です。
アベ冷熱技研は「四国電力(株)請負計器工事認定店」です。
この様なご依頼も、お気軽にご相談ください。
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はじめまして
すてきなブログですね。
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