先週、お世話になっているマンションのオーナー様より、エアコンの修理依頼をいただき、点検にお伺いしていました。
店舗や事務所じゃないですよ、、、マンションの一室です。
天吊形パッケージエアコンが付いているマンションて、なかなか有りませんよね(^_^;)
リモコンにエラーが表示されて、まったく動かなくなっていました。
症状を見ながら、メーカーサービスとやり取りしましたが、部品がないため修理不能。。。
入居されているお客様と日程調整を行い、本日、取替工事にお伺いしてきました。
新たに取付けるのは、壁掛形ルームエアコンです。
この室内機はこのまま置いておいて、配管のみ撤去します。
室内機を外してしまうと、天井補修などの大工工事が必要になるため、入居者の入れ替わり時に撤去します。
あ、フロン回収破壊法に伴うフロンガス回収は、後で行いました。
それについては最後に書きますね。
室外機は撤去処分します。
ドレンホースが転がっていますが、既存室内機内の残留ドレン水を捨てています。
新しい室内機を取付けて、配管を接続していきます。
宅内の横引きは、スリムダクトで化粧仕上げ。
上部のカーテンボックスが使えなくなるので、新たにオーナーさんに用意していただいたカーテンレールを取付けました。
ベランダ側のスリムダクトも新しい物に取替えます。
真空引き作業の写真を撮り忘れました。。。
作業が完了すると、試運転を行いお引き渡しです。
ダイキン製 F40MTEV-W 汎用機です。
全体像はこんな感じです。
フロンガス回収作業は、事務所に持ち帰って行いました。
基本は現地回収ですが、室外機のマグネットスイッチでコンプレッサーを強制運転させて、ポンプダウン(室外機側へフロンガスを回収)し、撤去しました。
コンプレッサーが故障している場合は、この方法は使えません。
回収作業は時間が掛かるため、この方法の方がお客様に負担(時間の)が掛かりませんよね。
先週後半から、また暑さが戻ってきたので、早めに取替えができて安心しました。
新しいエアコンで、快適にお過ごしくださいませ<(_ _)>
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