今日は一日掛けて、ボイラーの取替工事を行いました。
既存機はノーリツ製で追い焚き機能付き。
89年製でした・・・
オイルタンクも古いので取り替えます。
このボイラーは故障していて、メーカーに取替えの問い合わせを入れたところ、地震の影響でご希望の機種が無く、タウンページでアベ冷熱技研を見つけていただき、長府製作所製で同等品が無いかお問い合わせいただきました。
有ったんですねぇ、これが(*^^)v 仕入先に1台だけ有ったんです。
ラッキーなお客様ですね。
早速、既存機を撤去。
しっかりした基礎だなぁと思ったんですが、下地処理がきちんとされていなかったため沈下していました。。。
バールを使って、基礎を水平に修正します。
浴槽へ回り、既存の循環口を取り替えます。
既存の循環口は上下に分かれています。
下部に新しく循環アダプターを取付け、上部はキャップで塞ぎます。
長府の循環アダプター、薄くってなかなかいいですねぇ。
外へ戻ります。
今回設置する機種は左側接続なので、地中埋設で配管ルートを変更。
ボイラーを設置して、配管を接続していきます。
露出部分はステンレス管、循環パイプは銅管を使用します。
通水し、漏れが無い事を確認して、保温材を巻き付けます。
オイルタンクを設置して、灯油を入れます。
浴室・台所の既存リモコンを撤去。
新しいリモコンに取替えて、試運転開始。
異常が無い事を確認し、取扱説明をしてお引き渡しです。
長府製作所製 強制追焚付石油給湯器
KIBF-4512SAG 標準圧力オートタイプ
お見積りの際にオール電化もお奨めしましたが、実はこちらの敷地内にもう一軒お家が建っていて、そちらはオール電化になっているんです。
お客様は先月の震災の状況を見て、ガスや灯油の設備も必要と判断されたそうです。
いろいろな考え方がありますが、アベ冷熱技研はエコキュートでもボイラーでも、お客様のご要望にお応えできます。(ガスは無理ですが。。。)
アベ冷熱技研では、石油機器技術管理士・給水装置工事主任技術者が点検・整備・工事を行います。
お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>
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