2010年5月15日土曜日

勝岡町でボイラー取替工事

お昼から、ボイラーの取替工事にお伺いしてきました。


昨日、「水漏れしている」との事で点検にお伺いしていたのですが・・・


10年以上使用されている直圧式ボイラーで、電磁弁のところから水漏れしていました。

すでに部品が無いため、本体ごと取替えとなりました。

「灯油タンクが見当たらないな?」と思っていると、こんな所に。。。

手前はエアコンの室外機です。
ここでは灯油を入れるのにも大変ですから、表の玄関脇まで移設することにしましたが・・・

中の灯油を抜き取ると。。。


タンク内のサビがたくさん出てきました(-_-;)

鉄製のタンクは、永年するとタンク内にサビが出てきます。
これも、ステンレス製のタンクへ取替えることになりました。

既存のボイラーを撤去しました。

水道はVP管、給湯はステンレス管を使用していたので、腐食も無く補修の必要がありません。
この既存配管を延長して、ボイラーを接続します。

表の方へ、新しくステンレス製の灯油タンクを設置します。


ボイラーは建物裏にあるため、VE管内へ送油管を通して延長します。


新しいボイラーを搬入し、給水・給湯管をボイラーへ接続していきます。

配管はステンレス製を使用します。

水漏れが無いか確認後、配管に保温材を巻きつけます。

宅内のリモコンを取替えて、試運転後お引き渡しです。

長府製作所製 IB-4731DS 水道直圧式給湯専用ボイラーです。

オール電化もご説明しましたが、ご覧の通り電気温水器を設置できるスペースは無く、お二人でご使用されているだけでしたので、今回はボイラーの取替えとなりました。

お使いのボイラーの調子はいかがですか?
アベ冷熱技研では、石油機器技術管理士・給水装置工事主任技術者が点検・整備・工事を行います。
お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>

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