先週から工事に掛かっていた、母屋の隣に「はなれ」を建築していたお宅の電気工事が完了しました。
こちらのお宅の母屋は「太陽光発電+オール電化住宅」なので、「はなれ」に電気を送るための分岐ブレーカーの設置に苦労しました。
既存のボックス内はブレーカーと配線でいっぱいで、30Aのブレーカーを入れるスペースがありません。。。
主幹ブレーカーの二次側は、4系統もの配線がつながっています。
この配線を整理するため、既存ボックスの上部へ同じボックスを設置して、分岐ブレーカーを設置します。
主幹ブレーカーの横へ負荷設備用の端子台を設けて、各分岐回路へ振り分けました。
上部ボックス内の真ん中が、「はなれ」専用のブレーカーで、3P30A中性線欠相保護付き漏電遮断器を採用しました。
太陽光発電システムの逆潮流回路は、既存通り主幹ブレーカーの二次側へつなぎ込みます。
何事も無かった様に付いていますが、半日掛かりました。。。(-_-;)
扉を閉めるとこんな感じです。
「はなれ」の方へケーブルを配線し、宅内へ4回路の分岐ブレーカーを取付けます。
玄関・ミニキッチン・トイレ完備で、卓上ミニIHクッキングヒーター・エアコンが付くので、負荷設備が結構ありました。
玄関照明のスイッチは、センサー式を採用しました。
暗くなって、人を感知するとスイッチが入る仕組みで、人が居なくなると自動的に切れます。
いちいちスイッチの入り切りをしなくてもいいので、楽チンですね(*^^)v
アベ冷熱技研は、四国電力(株)請負計器工事認定店です。
この様な電気工事もお気軽にご相談ください。
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