2009年11月9日月曜日

断熱材収縮&ドレンホース抜け

午前中、エアコン移設工事にお伺いしてきました。

移設工事は順調に進んでいましたが、「リビングのエアコンの排水が、ホースからじゃなくて違うところから出てくるんで見てほしい」と、お客様。

「ちょっと見てみましょうか」と、化粧カバー(スリムダクト)を外して見てみると・・・

ドレンホースが抜けています。
断熱材も縮んで銅管が露出しているので、一緒に巻いていたドレンホースも抜けてしまった様です。
もう少し、しっかりビニールテープを巻くべきところです。

写真上部を見ると、パテ埋め処理もされていません。
ゴキブリくんが出入りしていた様で、ダクト内にはオゾマシイ卵がいっぱい。。。(-_-;)
スリムダクトも、切れ端をいくつか組み合わせてありました。

「新築の時に付けてもらったんよ」と、お客様。
お気の毒です。。。

ドレンホースは使えるかなと思ったら、これも継ぎ足しだらけ・・・
しょうがないので、ドレンホースは新しく取り替えます。

朽ちにくい耐候性のドレンホースを使います。

断熱材を隙間なく巻き付け、ドレンホースを接続。

パテ埋め処理した上に、コーキング処理をして防雨性能を上げます。
後は、もと通りにカバーをして作業完了です。

「こんなん、素人が見ても解からんよねぇ。 見えんとこやけん手抜きされたんやろか?」と、お客様。
永年すると、断熱材が縮むのはしょうがない事ですが、パテ埋め処理されていない事はフォローのしようがありませんでした。

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