先月末、電気容量の増設をとメール頂き、下見させていただいていたお宅で、電気工事にお伺いしてきました。
既存の分電盤です↓
エアコンが4台有り、運転するとブレーカーが落ちていたそうです。
主幹漏電ブレーカーは無く、3回路ブレーカーに1回路増設されている状態でした。
電力量計周りは、レンタル温水器をお使いでしたので、深夜電力用のメーターが付いています。
幹線ケーブルが2.6mmと細いため、これもCV14sqタイプに張り替えます。
分電盤を撤去し、壁の中へ増設する配線を入れていきます。
天井裏へ上がったり、分電盤のところから引っ張ったりと宅内を走り回ります。
天井裏は「サウナ」でした。。。(^_^;) 座っているだけでも汗が吹き出てきます。
各部屋のエアコン横へ、専用コンセントを増設していきます。
電力量計は既存品を流用しますが、幹線ケーブルは引込点からすべて張替えします。
手作り?のメーターボックスを流用したのですが、キチキチで配線がやりにくかったです。。。
新しい分電盤が設置され、絶縁抵抗・接地抵抗を測定し、異常が無いことを確認し送電します。
テンパール製扉付きコンパクトタイプ分電盤 主幹漏電ブレーカー50A 分岐ブレーカー×10回路。
扉を閉めるとこんな感じです↓
天井面から降りている露出配線も壁内へ隠蔽したかったのですが、後からクロスを貼った様で、配線を外すとそこだけクロスが剥げている様な状態になるため、仕方なくモールを使って化粧仕上げとしました。
本日が土曜日だったため、月曜日か火曜日に電力の引込班の方に引込線を張り替えていただいて、工事完了となります。
これでブレーカーも落ちることなく、安全で快適にエアコンが使える様になりました。
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