ネット検索で見付けていただいた初めてのお客様から、エアコン分解洗浄のご依頼をいただきまして、本日再取付けにお伺いしてきました。
ダイキン AN71NRP-W(2012年製) フィルター自動掃除機能付きタイプです。
お預かりする前の設置状況です。
6年前の新築時に設置されたものですが、新築でこの施工やりますか...(^_^;)
しかもリビングで、一番目に付くところですよ。
とりあえず取外しました。
外して配管を引き抜く時に... やってしまいました...(T_T)
「うるるとさらら」機です。
加湿ホースがあるのと、7.1kwなので配管サイズも太くなっています。
なのに、配管穴のサイズは従来機と同じ65φ...
酷いです。酷すぎます。
65φのコアドリルしか持ってない業者さんだったんでしょうね。
「うるるとさらら」機は、75φで開けないとこうなります。
仕方ありません。クロスを破ったのは私です<(_ _)>
再取付けの際に、必ず治します。
お預かりした室内機は持ち帰って、分解していきます。
相変わらずですね、ダイキンのフィルター自動掃除機能。
改善しようという努力は、一切見えませんね。
お客様がとても気にされていたカビ。
これもそうですね。
ダイキンは他社に比べてカビが多い様に感じます。
湿気がこもりやすい内部構造だからだと思いますよ、ダイキンさん。
「うるるとさらら」で加湿しますしね。
それから、この年式の特殊な動きをするフラップ。
あのフラップを動かすために、8個のモーターが内蔵されています。
どうりで重い訳です。
ドラマ「下町ロケット」ご覧になってますか?
あの中で敏腕技術者の島ちゃんが言ってたでしょ。
「部品は最小限。数が少ないほど壊れにくい製品になる。」って。
余計な駆動部は故障の確率を上げるだけです。
言ってる意味が解りますかね?ダイキンさん?
電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
クロスがはげてしまったところは、MDダクト用のカバーを使います。
カバーと室内機の下面を合わせるため背面板も一度取外して、再度位置合わせを行います。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
貫通スリーブは入らないので、室外室内共にしっかりとパテ埋めを行って、気密性を確保します。
カバーを取付けてこんな感じに仕上がりました。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「いやぁ、配管のカバーまで付けていただいて、ありがとうございます。カビもキレイに取れて、風が気持ちいいです!丁寧にしていただいてありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
2018年11月24日土曜日
2018年11月23日金曜日
2年しか使ってないのに何とも言えない臭いがするエアコンの分解洗浄作業
エアコン分解洗浄が続いていて、腰痛が酷くなってきた阿部です(T_T)
洗浄は中腰で作業するのと、冬場は体温が下がるので水仕事は一気に腰にきますね。
そんな中、本日もエアコン分解洗浄が完了しましたので、再取付けにお伺いしてきました。
三菱電機 MLZ-W405AS(2016年製) 2方向天井カセット形ハウジングエアコン。
日立JC空調 RAS-ZJ28F(2016年製) フィルター自動掃除機能付きタイプです。
こちらのお宅はマンションです。
2年ほどしか使われていませんが、「エアコンつけたら何とも言えない臭いがするんです」との事でご依頼いただきました。
確かにポンプダウン運転の時に、微妙な香りがしていました(^_^;)
ポンプダウンしてフロンガスを室外機側へ回収後、室内機を外していきます。
あれ?背面板の受け部が錆びていますよ。
断熱材がきちんと巻かれていないですねぇ...
この部分の断熱材は隙間なくきっちりと巻いていないと、隙間から湿気が入り込んで、冷媒配管が結露して露たれを起こします。
この水分のせいで、先ほどの背面板が錆びていた様です。
いわゆる、施工不良ですね(p_-)
異臭の原因は何でしょうね?
天カセの吹出口や奥の方にはカビが見えますけど、カビ臭とはちょっと違います。
天カセと壁掛けとでは、少し臭いの感じが違いますね。
壁掛けの方もファンにカビが付いていますが、カビ臭とはまた違います。
とりあえず、お預かりした室内機を分解していきます。
この2方向天カセタイプは、V形になった熱交換器が2つ内蔵されています。
ファンは、V形の熱交換器に囲われる様にセットされています。
なので、こうやって分解しないとファンを洗うことはできない構造になっています。
電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。
いつもの様に一通り洗いましたが、ちょっと臭いが気になるので2回洗浄してみました。
乾かしている途中で熱交換器を嗅いでみると、かすかに臭いが残っています...(´・ω・`)
どうしても気になるので、熱交換器を一晩、洗浄液に漬けておいてみました。
翌朝、もう一度高圧洗浄機で洗い流して、やっと落ち着きました。
かなり洗い流したので、熱交換器からの水飛びが発生しない様に対策をしておきました。
ここは企業秘密です(*^^*)
天カセ 熱交換器↓
天カセ ボディ内部↓
天カセ ドレンパン↓
天カセ ファン↓
壁掛け 熱交換器↓
壁掛け ボディ内部↓
壁掛け ドレンパン↓
壁掛け ファン↓
洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
腰が折れそうなんですけど... 19kgの室内機をバンザイの格好で天井へセット(T_T)
配管類を接続します。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認。
壁掛けの方も取付けていきます。
断熱材は隙間なくしっかりと巻き付けます。
その上からフェルトテープを巻いて、結露対策を行います。
こちらも配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
臭いの原因は解りませんでした。
アロマを焚いてるお宅や、お線香の匂いなども、取れにくいですね。
あと最近多いのが、香り付きの洗剤で洗ったものを部屋干ししていたり、消臭剤スプレーをよく使われていたりすると、化学的に合成された香料がアルミの熱交換器に付着反応して、異臭になることもあります。
これらの臭いは、一度付着するとなかなか取れませんね。
「結構カビも生えてたんですね。他の部屋もあるんで、またお願いします。ありがとうございました。」と、お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
洗浄は中腰で作業するのと、冬場は体温が下がるので水仕事は一気に腰にきますね。
そんな中、本日もエアコン分解洗浄が完了しましたので、再取付けにお伺いしてきました。
三菱電機 MLZ-W405AS(2016年製) 2方向天井カセット形ハウジングエアコン。
日立JC空調 RAS-ZJ28F(2016年製) フィルター自動掃除機能付きタイプです。
こちらのお宅はマンションです。
2年ほどしか使われていませんが、「エアコンつけたら何とも言えない臭いがするんです」との事でご依頼いただきました。
確かにポンプダウン運転の時に、微妙な香りがしていました(^_^;)
ポンプダウンしてフロンガスを室外機側へ回収後、室内機を外していきます。
あれ?背面板の受け部が錆びていますよ。
断熱材がきちんと巻かれていないですねぇ...
この部分の断熱材は隙間なくきっちりと巻いていないと、隙間から湿気が入り込んで、冷媒配管が結露して露たれを起こします。
この水分のせいで、先ほどの背面板が錆びていた様です。
いわゆる、施工不良ですね(p_-)
異臭の原因は何でしょうね?
天カセの吹出口や奥の方にはカビが見えますけど、カビ臭とはちょっと違います。
天カセと壁掛けとでは、少し臭いの感じが違いますね。
壁掛けの方もファンにカビが付いていますが、カビ臭とはまた違います。
とりあえず、お預かりした室内機を分解していきます。
この2方向天カセタイプは、V形になった熱交換器が2つ内蔵されています。
ファンは、V形の熱交換器に囲われる様にセットされています。
なので、こうやって分解しないとファンを洗うことはできない構造になっています。
電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。
いつもの様に一通り洗いましたが、ちょっと臭いが気になるので2回洗浄してみました。
乾かしている途中で熱交換器を嗅いでみると、かすかに臭いが残っています...(´・ω・`)
どうしても気になるので、熱交換器を一晩、洗浄液に漬けておいてみました。
翌朝、もう一度高圧洗浄機で洗い流して、やっと落ち着きました。
かなり洗い流したので、熱交換器からの水飛びが発生しない様に対策をしておきました。
ここは企業秘密です(*^^*)
天カセ 熱交換器↓
天カセ ボディ内部↓
天カセ ドレンパン↓
天カセ ファン↓
壁掛け 熱交換器↓
壁掛け ボディ内部↓
壁掛け ドレンパン↓
壁掛け ファン↓
洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
腰が折れそうなんですけど... 19kgの室内機をバンザイの格好で天井へセット(T_T)
配管類を接続します。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認。
壁掛けの方も取付けていきます。
断熱材は隙間なくしっかりと巻き付けます。
その上からフェルトテープを巻いて、結露対策を行います。
こちらも配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
臭いの原因は解りませんでした。
アロマを焚いてるお宅や、お線香の匂いなども、取れにくいですね。
あと最近多いのが、香り付きの洗剤で洗ったものを部屋干ししていたり、消臭剤スプレーをよく使われていたりすると、化学的に合成された香料がアルミの熱交換器に付着反応して、異臭になることもあります。
これらの臭いは、一度付着するとなかなか取れませんね。
「結構カビも生えてたんですね。他の部屋もあるんで、またお願いします。ありがとうございました。」と、お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
カテゴリ:
エアコンクリーニング[完全分解洗浄]
2018年11月21日水曜日
リビングで7年ご使用の富士通ゼネラル製ノクリアをエアコン分解洗浄
エアコンの分解洗浄が完了したので、夕方から再取付けにお伺いしてきました。
富士通ゼネラル AS-Z40W2W(2011年製) フィルター自動掃除機能付きタイプです。
まずは室内機と取外す作業から。
化粧カバーを開けると... パテが外れていて、カバー側に固着していました...(^_^;)
貫通スリーブも入ってなく、風の通り道になっています。
室内機を外して裏側を見ると、蜘蛛の巣が...(p_-)
先ほどの配管穴から入って来たんでしょうね。
この蜘蛛の巣がドレンパンなどに作られてしまうと、水漏れの原因になったりもします。
取外したついでに、貫通スリーブを挿入しておきます。
お預かりして持ち帰った室内機を分解していきます。
7年分の汚れが結構付いていますね。
表面はキレイに見えますが、裏側はこんな感じに黒カビがビッシリ。
全部丸洗いしてしまいましょう(*´艸`*)
電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
今回のお客様は、阿部がFacebookでエアコンをバラバラに分解して洗っているのを以前からご覧いただいていて、ご依頼いただきました。
初めてお会いしましたが、FBの話題で楽しく作業させていただきましたよ(^^)
「おぉ、キレイになりましたね。また何かあったらお願いしますね。」と、とてもお喜びいただきました(*^^*)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
富士通ゼネラル AS-Z40W2W(2011年製) フィルター自動掃除機能付きタイプです。
まずは室内機と取外す作業から。
化粧カバーを開けると... パテが外れていて、カバー側に固着していました...(^_^;)
貫通スリーブも入ってなく、風の通り道になっています。
室内機を外して裏側を見ると、蜘蛛の巣が...(p_-)
先ほどの配管穴から入って来たんでしょうね。
この蜘蛛の巣がドレンパンなどに作られてしまうと、水漏れの原因になったりもします。
取外したついでに、貫通スリーブを挿入しておきます。
お預かりして持ち帰った室内機を分解していきます。
7年分の汚れが結構付いていますね。
表面はキレイに見えますが、裏側はこんな感じに黒カビがビッシリ。
全部丸洗いしてしまいましょう(*´艸`*)
電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
今回のお客様は、阿部がFacebookでエアコンをバラバラに分解して洗っているのを以前からご覧いただいていて、ご依頼いただきました。
初めてお会いしましたが、FBの話題で楽しく作業させていただきましたよ(^^)
「おぉ、キレイになりましたね。また何かあったらお願いしますね。」と、とてもお喜びいただきました(*^^*)
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エアコンクリーニング[完全分解洗浄]
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