先週、リビングのエアコン洗浄・取替工事の際に、取外し・お預かりしていたエアコンの分解洗浄が完了したので、取付工事にお伺いしてきました。
三菱電機 MSZ-SJ40RS-W(2005年製)
お預かりした室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると取付けにお伺いします。
今回は同一建物内の移設工事のついでに分解洗浄でしたので、取付け場所には新設となります。
これまたコンセントの位置が。。。
なぜにこんな高さにコンセント取付けるんですかね?
天井面からコンセント面まで35cmしかありません。。。
現在発売されているほとんどのエアコン室内機の高さは30cm程度あります。(一部メーカーが25cmのものを発売中)
5cmしか余裕がないという状況。
付かないことはありません。
しかし、もし壁内に筋交いがあると、絶対当たる高さです。
コンセントを外して、壁内部を点検。
とりあえず大丈夫みたいです。
コンセントのすぐ右側には柱が通っています。
コンセントの上に配管穴を開ける様に、位置決めをします。
慎重に穴開け作業を行います。
無事、貫通しました。
配管穴には貫通スリーブを挿入。
室内機を取付けて、配管類を接続していきます。
外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。
室外機に接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
真空引きをしている間に、コンセント回路を100Vから200Vへ切り替えます。
コンセントを200V用に取替えて、電圧測定。OKですね。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「リビングも2階の部屋もとっても快適になりました。阿部さんにお願いして本当に良かったです!」と、大変お喜びいただきました<(_ _)>
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
2016年2月10日水曜日
2016年2月8日月曜日
4馬力天吊形パッケージエアコン新設&動力電源新設工事
先週土曜日から取り掛かっていた、天吊形パッケージエアコンの新設工事が完了しました。
ダイキン製 SZYH112BA 4馬力天吊形パッケージエアコン 中古品お客様支給品です。
設置する部屋はこんな感じ。
大きな建物内の一部スペースを、テナントとして借りているそうです。
エアコンは、こちらのオーナー様が用意してくれたそうです。
この状態で置いてありましたが、大丈夫なんですかね(^_^;)
機器の不具合があった場合の保証はできない事をご了承いただきます。
今回、動力電源ですが、以前入居されていた方が動力を使われていた様で、既存の設備が残っていました。
これを今回入居されるお客様の名義で、新たに申請しなおします。
電源周りはこんな感じで、動力のブレーカー類はここへ取付け希望です。
まずは四国電力へ申請するために、図面を作成。
これを添付して、四国電力へ申請。
許可が出ると、工事に掛かります。
まずは室内機の取付け位置を決めて、配管穴を開けていきます。
天井裏へ上がり、Lアングルを使って室内機を吊るための吊りボルトを下ろします。
吊りボルトに取付金具を取付けます。
穴が数か所空いていますが、以前ここに設置されていたエアコンのものです。
室内機を吊り込みます。
もうこの「あげ太郎」くんは、うちの優秀な従業員です(*^^*)
配管類を接続していきます。
外部配管はテープ巻き仕上げ。
室外機に接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
真空引きを行っている間に、電源周りを。
主幹ブレーカーに漏電遮断器125A。
エアコン用分岐ブレーカーに配線遮断器30Aを設置。
黒い分岐ブレーカーは、既存の電動昇降機用です。
真空引きが終わると試運転。
エラーが出ました。。。
「A3」は、ドレン系の異常。
これは想定内です。
実はこの中古の室内機にドレンアップキットが付いていて、それを取外したため出たエラーです。
この時点で、夕方6時を回っていたので、設定・点検作業は日をあらためさせていただく事にしました。
ということで本日、試運転・点検作業にお伺い。
ドレンエラーは、基板のところをチョチョッといじって完了。
暖房運転で試運転開始。 ガス圧測定に掛かります。
高圧2.4Mpa、低圧0.7Mpa。
ちょっと少ないですね。
様子を見ながら追加充填していきます。
高圧2.6Mpa、低圧0.7Mpa。
もうちょっと入れてみたいところですが、室内側の吸込温度・吹出温度も見て、このくらいで抑えておきます。
今朝は外気温がかなり低いので、圧力調整も微妙なところです。
外周りはこんな感じで完成。
ドレンテストも完了。
ガス不足以外の不具合はなく、無事完成お引渡しです。
これで今日から快適にお仕事ができる様になりましたね。
アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
「四国電力(株)請負計器工事認定店」ですので、今回の様な電気工事も合わせてご依頼いただけます。
ダイキン製 SZYH112BA 4馬力天吊形パッケージエアコン 中古品お客様支給品です。
設置する部屋はこんな感じ。
大きな建物内の一部スペースを、テナントとして借りているそうです。
エアコンは、こちらのオーナー様が用意してくれたそうです。
この状態で置いてありましたが、大丈夫なんですかね(^_^;)
機器の不具合があった場合の保証はできない事をご了承いただきます。
今回、動力電源ですが、以前入居されていた方が動力を使われていた様で、既存の設備が残っていました。
これを今回入居されるお客様の名義で、新たに申請しなおします。
電源周りはこんな感じで、動力のブレーカー類はここへ取付け希望です。
まずは四国電力へ申請するために、図面を作成。
これを添付して、四国電力へ申請。
許可が出ると、工事に掛かります。
まずは室内機の取付け位置を決めて、配管穴を開けていきます。
天井裏へ上がり、Lアングルを使って室内機を吊るための吊りボルトを下ろします。
吊りボルトに取付金具を取付けます。
穴が数か所空いていますが、以前ここに設置されていたエアコンのものです。
室内機を吊り込みます。
もうこの「あげ太郎」くんは、うちの優秀な従業員です(*^^*)
配管類を接続していきます。
外部配管はテープ巻き仕上げ。
室外機に接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
真空引きを行っている間に、電源周りを。
主幹ブレーカーに漏電遮断器125A。
エアコン用分岐ブレーカーに配線遮断器30Aを設置。
黒い分岐ブレーカーは、既存の電動昇降機用です。
真空引きが終わると試運転。
エラーが出ました。。。
「A3」は、ドレン系の異常。
これは想定内です。
実はこの中古の室内機にドレンアップキットが付いていて、それを取外したため出たエラーです。
この時点で、夕方6時を回っていたので、設定・点検作業は日をあらためさせていただく事にしました。
ということで本日、試運転・点検作業にお伺い。
ドレンエラーは、基板のところをチョチョッといじって完了。
暖房運転で試運転開始。 ガス圧測定に掛かります。
高圧2.4Mpa、低圧0.7Mpa。
ちょっと少ないですね。
様子を見ながら追加充填していきます。
高圧2.6Mpa、低圧0.7Mpa。
もうちょっと入れてみたいところですが、室内側の吸込温度・吹出温度も見て、このくらいで抑えておきます。
今朝は外気温がかなり低いので、圧力調整も微妙なところです。
外周りはこんな感じで完成。
ドレンテストも完了。
ガス不足以外の不具合はなく、無事完成お引渡しです。
これで今日から快適にお仕事ができる様になりましたね。
アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
「四国電力(株)請負計器工事認定店」ですので、今回の様な電気工事も合わせてご依頼いただけます。
2016年2月3日水曜日
三菱電機製フィルター自掃機能付エアコン分解洗浄&取替工事
「エアコンの洗浄と取付・取替工事をお願いできませんか」と、ご依頼をいただき、洗浄が完了したので取付工事にお伺いしてきました。
三菱電機 MSZ-GW560S-W(2010年製)
今回、お知り合いから譲り受けたエアコンを、リビングで使用しているエアコンと取替えるのと一緒に、分解洗浄もします。
その譲り受けたと言われるエアコン。。。(;・∀・)
引越業者さんが外してくれたそうです。
大丈夫かこれ。。。
内部も結構汚れていますね。
とりあえず動作状況は確認していないので、ガスが少ないとか故障している場合は、修理費用が別途必要となることをご了承いただいて、お預かりします。
お預かりした室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると取付けにお伺いしますが、今回はこれと入れ替えです。
配管を外そうと、ダクトカバーを外すと・・・
穴をパテで塞いでいません。。。
ドレンホースも抜けてるし。。。
室内機を外そうとしたら、固くてハズレにくかったんですが。。。
わぁ、筋交い。。。
どうりで外しにくかった訳です。
取付けも大変でしたでしょうに。。。
今回もコンセントの位置が悪くて、設置場所を上に上げたために、こう言う結果になってるんですねぇ。
電気工事屋さんも、エアコン専用コンセントの高さは神経使ってほしいなぁ。。。
とりあえず、少し穴を広げさせていただいて、洗浄した室内機を取付けます。
配管穴には貫通スリーブが挿入できなかったため、外気侵入防止と小動物侵入防止のため、内部もしっかりとパテ埋めしておきます。
当然外部もしっかりパテ埋めして、上からコーキングで雨水侵入防止。
室外機に接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転。
もの凄い取外し方fだったので、ガスがあるかどうか不安でしたが、とりあえず規定値で異常なし。
既存機が4.0kwだったので、5.6kwになって暖房能力も上がりました。
これでリビングも快適になりましたね。
取外した既存機はお預かりして、分解洗浄後にまた別の部屋へ取付けにお伺いさせていただきます。
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
三菱電機 MSZ-GW560S-W(2010年製)
今回、お知り合いから譲り受けたエアコンを、リビングで使用しているエアコンと取替えるのと一緒に、分解洗浄もします。
その譲り受けたと言われるエアコン。。。(;・∀・)
引越業者さんが外してくれたそうです。
大丈夫かこれ。。。
内部も結構汚れていますね。
とりあえず動作状況は確認していないので、ガスが少ないとか故障している場合は、修理費用が別途必要となることをご了承いただいて、お預かりします。
お預かりした室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると取付けにお伺いしますが、今回はこれと入れ替えです。
配管を外そうと、ダクトカバーを外すと・・・
穴をパテで塞いでいません。。。
ドレンホースも抜けてるし。。。
室内機を外そうとしたら、固くてハズレにくかったんですが。。。
わぁ、筋交い。。。
どうりで外しにくかった訳です。
取付けも大変でしたでしょうに。。。
今回もコンセントの位置が悪くて、設置場所を上に上げたために、こう言う結果になってるんですねぇ。
電気工事屋さんも、エアコン専用コンセントの高さは神経使ってほしいなぁ。。。
とりあえず、少し穴を広げさせていただいて、洗浄した室内機を取付けます。
配管穴には貫通スリーブが挿入できなかったため、外気侵入防止と小動物侵入防止のため、内部もしっかりとパテ埋めしておきます。
当然外部もしっかりパテ埋めして、上からコーキングで雨水侵入防止。
室外機に接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転。
もの凄い取外し方fだったので、ガスがあるかどうか不安でしたが、とりあえず規定値で異常なし。
既存機が4.0kwだったので、5.6kwになって暖房能力も上がりました。
これでリビングも快適になりましたね。
取外した既存機はお預かりして、分解洗浄後にまた別の部屋へ取付けにお伺いさせていただきます。
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
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エアコンクリーニング[完全分解洗浄]
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