今日は朝一番に高速道路を走って、大洲市までエアコン取替工事にお伺いしてきました。
三菱電機 MSZ-GV4023S-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。
場所は「ホテルフォレスト」さん。
以前、このBlogで書きましたが、こちらのオーナーさんは以前からのお客様で、FB友さんでもあり、同い年で共通の悪友がいると言うことで、かなり仲良くいろいろとお声掛けいただいています。
基本、エリア外の工事は受付けていませんが、こちらのお客様は特別ですのでご了承ください。
今回の客室は、和風。
なぜか2台のルームエアコンが設置されていました。
当初は手前のエアコンだけだったそうですが、奥のエアコンは後で増設されたみたいです。(他社施工)
2台とも古いので、今回は奥のエアコンは撤去してしまって、手前のエアコンは取替えの方向でご依頼いただきました。
では、奥のエアコン撤去から取り掛かります。
既存機は三洋電機製。2003年製造なので、21年目...
阿部はサンヨーの大ファンでしたが、パナソニックに吸収されてこの世から消えてしまいました...
室外機はこんなところに設置されていました。
コンセントが無いので、どこに電源があるのかと思ったら、屋外でジョイントされていました...
軒が出ているので、かろうじて漏電は免れていた様です。
撤去しました。
中途半端な高さのところに設置されていたので、降ろすのに苦労しました...
室内機も撤去して、配管穴はキャップで塞ぎました。
手前のエアコンの取替えに掛かります。
こちらも同じく三洋電機製。
こちらは隠蔽配管で、1階駐車場に室外機が置かれていました。
既存室外機を撤去。埋まってるブロックが邪魔ですねぇ...
こちらのエアコンもコンセントを介さず、撚り線の電源コードを切断して、単線の電源コードとジョイントされていました。
基本的に撚り線と単線の圧着接続はNGです。
電源コードを切断している時点で、メーカーの保証もなくなります。
恐らく見た目を気にしてコンセントを取っていなかったんでしょうね。
室内機を撤去しました。
コンセントが無いので、配管が出ている下の方へコンセントを取ります。
ここを開口しておけば、壁内へ隠蔽されているドレンパイプの確認が容易にできます。
こんな感じで、コンセント完了。
位置決めをして、背面板を設置。
既存の隠蔽配管は2分4分なので、異径ユニオン継手を使って4分を3分へ。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
室外機周りはこんな感じで完成。
冬場は室外機の底からドレン水が出るため、駐車場が水浸しにならない様に、塩ビ管を使って表の方へ導きました。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
これでこのお部屋も、快適にご利用いただける様になりましたね(^^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
0 件のコメント:
コメントを投稿