数年前の新築時にエアコン工事をご依頼いただいたお客様から、2階の二部屋にエアコンを新設したいとの事で、本日取付工事にお伺いしてきました。
エアコン機器は既に購入されていて、お客様支給品です。
まず1台目。
コンセントの位置から、窓の上に室内機を取付けますが、室外機は地上置きではなく左側のベランダに置く様にご希望です。
では作業に掛かります。
位置決めをして、背面板を設置。
慎重に配管穴を開けていきます。
気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。
室内機を掛けて、配管類を接続。
室外機はベランダ置きですが、ハシゴを使っての作業となります。
ベランダ置きなので簡単そうに思うでしょうが、ハシゴで2階壁面を横引きするのは、地味に大変です。
こんな感じで、配管はスリムダクト仕上げ。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
室外機周りはこんな感じで完成。
作業が完了すると試運転を行い、異常がないことを確認して1台目完了です。
お昼休憩を挟んで、2台目に掛かります。
こちらのコンセントも窓上です。
位置決めをして、背面板を設置。
慎重に配管穴を開けていきます。
先ほど同様に、貫通スリーブを挿入しておきます。
さて、こちらの室外機周りはこんな感じです。
アクリル板を抜いて地上置きでいいですよと言われていましたが、あまり屋根を貫通したくはありませんので、室外機の壁面置きをご提案させていただきました。
さすがにそのままでは屋根上に上がれないので、コンパネを敷きます。
南側なので直射日光が激しいのと、コンパネが重くて敷くだけでも時間が掛かります...
外周りの準備ができたら、室内機を掛けて配管類を接続していきます。
外部配管は、アイボリー色のスリムダクトで化粧仕上げ。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
ドレン排水は、塩ビ管を使って雨水管へ接続しました。
室外機周りは、こんな感じで完成です。
作業が完了すると試運転を行い、異常がないことを確認してお引き渡しです。
はぃ。もう暑すぎて意識がモウロウとしていましたので、室内機周りの完成写真が一枚もありませんでした...
水筒も空っぽになって、お客様にいただいた飲み物がなければ、間違いなくぶっ倒れていましたね。
「暑い中、キレイに取付けていただいて、ありがとうございました。また何かあったらお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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