先月、取り急ぎエアコンの専用コンセント回路だけ増設させていただいていたお宅で、分電盤の取替工事にお伺いしてきました。
はぃ。お見積りさせていただいていて、ご依頼もいただいていたのですが、かなりお待たせしてしまってのお伺いです。
予定がいっぱいで、他の予定が雨で延期になったりとワタワタ状態です...
先月、専用回路増設にお伺いした際に、分電盤が古いのが気になりましてご提案させていただいていました。
1987年製ですよ。36年目です。旧松下電工製品は優秀ですね。
特に傷んで不具合がある訳ではありませんが、お家の電気を司る機器ですから、メーカー推奨年を超えた場合は取替えをお奨めしています。
急に故障で停電になってもすぐに取替えはできないので、どうなるかは考えたら解りますね。
ちなみにメーカーが言う取替え推奨年は13年です。
では作業に掛かります。
既存盤を撤去します。当然停電です。
新しい分電盤を取付けて、配線類を接続します。
作業が完了すると電圧測定、絶縁抵抗測定を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。
キッチンダイニングの見える場所なので、扉付き分電盤にしました。
あと、お客様が気になっていたところも改修します。
雨に濡れる屋外コンセントに、屋内用のコンセントタップで使われていました...
引き抜いてみると、プラグ側が腐食してしまっています。
雨水が掛かりにくい、防雨コンセントに取替えておきました。
これで漏電の心配もなくなりましたね。
「ありがとうございます。これで安心して使えます。」と、大変お喜びただき、おやつまでいただきました(*^^*)
アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事も、お気軽にご相談ください。
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