いつもお世話になっている賃貸マンションのオーナー様のご依頼で、エレベーターホールの照明器具増設工事にお伺いしてきました。
一年半ほど前に、共用部照明をすべてLED化しました。
LEDは虫が寄りにくいという説が広く知られていますが、このマンション、LED化したにも関わらず虫が寄ってきます。
その虫を狙って、クモがクモの巣をたくさん作ってしまうという状況になっていました。
LED化する前に比べると量的には減っていますが、「明るすぎるんじゃないかな?照度を落としてどうなるかやってみたい。」と言うオーナー様の発案で、照度の低いLEDダウンライトを2台設置してみることになりました。
既存の天井埋込形器具を外して、点検口代わりにします。
エレベーターの前と、通路側に1台づつダウンライトを増設するため、天井を開口していきます。
電源用のケーブルを通します。
通路側は人感センサ付き。
エレベーター側は常時点灯タイプを設置。
エレベーターの前と、通路側に1台づつダウンライトを増設するため、天井を開口していきます。
電源用のケーブルを通します。
通路側は人感センサ付き。
エレベーター側は常時点灯タイプを設置。
器具はお客様支給品です。
スイッチを天井面の目立たないところに取付けて、メイン照明とダウンライトの切り分けができる様にしています。
すべて点灯するとこんな感じに。
このセットを2階から7階まで施工しました。
すべて点灯するとこんな感じに。
このセットを2階から7階まで施工しました。
ダウンライトだけ点灯にするとこんな感じです。
電球色にしているので、落ち着いた雰囲気になります。
この状態でしばらく使ってみて、照度を落とすことでどのくらいクモの巣が減るか、実験をしてみる事になりました。
アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事も、お気軽にご相談ください。
0 件のコメント:
コメントを投稿