2021年1月22日金曜日

23年お使いのエアコンの暖房が効かないので三菱霧ヶ峰へ取替工事

おかげさまで、年明けしてからもずっとバタバタと走り回っております。
Blogは放置気味になっていますが、コロナに負けず元気に現場をこなしております(^_^;)

本日は、年末から年越しでお待ちいただいていたお客様のお宅へ、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2820-W・MSZ-GV2220-Wの2台をお買い上げいただきました。


まず、リビングの既存機は東芝製。
1997年製で、動くのですが暖房が効きません...
既に23年経過しているので、取替えをご希望です。

まずは取外しに掛かります。
配管がグネグネになってますが、外壁をサイディングにした際に放ったらかしにされた様子。


パテの盛り方が凄かったので、かなり大きく開口してあるのかな?と思ったら...


え?ナニ?なぜそんなにパテ盛ってた???って感じです(^_^;)


取外しました。


しかし想定外だった、この配管穴。


スリーブも入らないので、拡張します。


配管穴には、気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。


外壁側にも配管キャップを取付けておきます。


位置決めをして、背面板を設置。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


途中、「休憩してくださいね。」と、温かいコーヒーとおやつをいただきました(*´ω`*)
あまりゆっくりはしていられません。

外部配管はテープ巻き仕上げ。
ピシッと壁面へ固定します。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


ドレンは垂れ流しにせず、土のところまで塩ビ管で延長しました。


外周りはこんな感じで完成です。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認して1台目完了です。
ここでキリがいいので、昼休みを取らせていただきます。

午後からは和室の方を取替えに掛かります。
既存機は松下電器産業製。
こちらは正月休みに娘さんが帰省されて電源を入れてみたところ、変な音がしてまったく効かず...
当初はリビングの1台だけのご依頼だったのが、こちらも追加で取替えのご依頼をいただきました。

2003年製、17年経過していますので、十分元は取れていますね(^_^;)

しかしこれ、どうやって室内機取付けているんだろうかと外して見ると。
なかなか無理矢理感がありますが、恐らくスライド金具を持ち合わせていなかったので、柱中心に間に合わせで取付けた感じですかね。

新しいエアコンは、右に寄せて左後方出しで取付けようかと思ったんですが、壁にビス穴が数箇所開いていて見苦しいので、元の位置へ取付けます。


配管穴には貫通スリーブを。


位置決めをして、背面板を取付けます。
ちなみに壁は土壁ではなく、モルタル壁です。
下地があるので、ビスは効いています。
まぁ柱に留めているので、絶対落ちませんけど(^_^;)

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


外周りはこんな感じで完成です。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

他にもちょとちょこやることがあったのと、小雨がパラパラしていたので、夕方まで掛かってしまいました。
やぱり一人で作業すると、思うように進みませんねぇ...

「あらぁ、やっぱり新しいのは暖かいねぇ。キレイに取付けてもろて、ありがとうございました。やっぱりええわぃ。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただき、おみやげまでいただきました(*^^*)
年越しでお待たせしたのに、申し訳ないです<(_ _)>

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
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