お預かりしてたエアコンの分解洗浄が完了したので、再取付けにお伺いしてきました。
ダイキン AN40REPK-W(2014年製) 標準タイプです。
外観はキレイなんですけど、吹出口から覗き込むとカビがいっぱい...
どうしてもこれが気になるという事でのご依頼です。
まぁこの光景を見ると、普通は気になりますよね。気にしない方もいらっしゃいますけど(^_^;)
今回のエアコンは、隠蔽配管で接続されています。
ドレンを外そうと確認すると...
えぇ?...普通のドレンホース使ってますよ?
これ、よく結露せずに使えてますね。
再取付の際になんとかしましょうか。
持ち帰った室内機は、丸洗いするため電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
さて、このドレンホース,,,
できれば断熱タイプに抜き替えしたいんですけど、指を突っ込んでもずっと奥までこのホースみたいです...(´;ω;`)
抜き差ししてみると、VP管に差し込まれている様な音はしていますが、かなり奥の方ですね。
一度ホースを抜いてしまうと、二度と差し込められないという状況...
仕方ないので、ドレンホースに補助断熱を施します。
ホースが抜けてしまうと大変なので、なんとか巻けるところまで包帯断熱。
しかしこれ、壁内部で結露して、壁内部がカビだらけになる可能性は大ですね。
阿部にはこれ以上はどうすることもできないので、仕方ありません。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
これでエアコン内部を気にせず、暖房シーズンを迎えれますね(*^^*)
今回を機に、お仕事場の業務用エアコンのお見積りのご依頼もいただきました<(_ _)>
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
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→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
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