先月アンテナ工事にお伺いしていた新築住宅で、エアコン取付工事にお伺いしてきました。
三菱電機霧ヶ峰×3台、お客様支給品です。
当初、ダイキンのうるさらをご検討されていましたが、三菱霧ヶ峰をお奨めしてご購入されました。
なぜ阿部がダイキンのうるさらをお奨めしないかは、このBlogをずっとご覧になっている方々にはよくご理解いただいていると思います(^_^;)
では工事に掛かります。
実は最初に工事にお伺いしたのは、一週間前でした。
なぜ今日お引渡しになったのかは、後ほど。
3台ありますが、リビングの模様を。
200Vのエアコン専用コンセントがありますので、ここへ取付けます。
左側が外壁側なので、配管は左側面出しになります。
位置決めをして、配管穴を開けます。
配管穴には小動物侵入防止と気密性確保のため、貫通スリーブを挿入しておきます。
エアコンが付く側の壁ですが、残念な事に下地が入っていません...
新築ですよ。エアコン用の下地が入ってないなんて...と思いました?
結構あるんですよ、これが。残念ですけど。
最近のエアコンは、フィルター自動掃除機能が付いているうえ、省エネ性を追うため熱交換器が巨大化して、重量がかなり増えています。
下地がない場合は、柱と柱の間の間柱に留める訳ですが、これも見当たりません。
どうなってるんだこのお家(^_^;)
仕方ないので、ボードアンカーを少し多めにして、しっかりと留めます。
これ以上留めると、石膏ボードが弱くなるので。
嫌ですねぇ... こういうの一番嫌です。
なぜ下地を入れないのか、不思議でたまりません。
背面板をしっかりと取付けます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
ここで別のお部屋の方も。
2階寝室は、室外機地上置き。
スリムダクトで美観仕上げです。
こちらはキレイに砂利が敷かれているので、室外機を取付けて完了。
先ほどのリビングと和室は、雨の影響で外構工事が遅れていたため、配管立ち下げまでで一時退却してました。
ここまでが一週間前の作業内容です。
で、本日、外構工事が完了したので、室外機の取付工事にお伺いしてきました。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
外周りはこんな感じで完成です。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「外構工事が遅れて二度手間になってすみません。きれいにしていただいてありがとうございました。」と、とてもお喜びいただきました(*^^*)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
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