2015年12月28日月曜日

ブレーカーが落ちる漏電点検作業

「漏電してブレーカーが落ちてるんです。急ぎで見てもらえませんか?」とご依頼をいただき、点検にお伺いしてきました。

和室と玄関周りのブレーカーが切られています。

お聞きすると、四国電力へお電話されて、初期対応は電力さんがされたそうです。
この分岐ブレーカーの回路が怪しい様で、0.05MΩのシールが貼ってあります。

この回路を絶縁抵抗計(メガー)で当ってみると、確かに漏れ漏れ。。。

宅内の設備を点検していくも、原因が特定できず。

玄関にあったスイッチ回路を調べると、屋外にポール灯を発見。
怪しいぞコイツ。


灯具をバラして見ると、結構腐食しています。


ケーブルを留めていた押さえ金具を外したとたん、スポッとケーブルが抜けました。。。

端子台が劣化している模様です。

絶縁抵抗計で当たってみます。

コイツですね。 間違いない。。。

とりあえず宅内の電気が使える様に、この灯具は切り離してしっかりとテープを巻いて防水処理。


分電盤のところへ戻って、再度測定。

大丈夫ですね(^_^)v

あとはブレーカーを入れて、作業終了。

漏電している灯具は、年明けにお見積りをさせていただきまして、取替えるか、そのままにされるか判断いただく予定です。

これで安心して新年をお迎えいただけますね。

アベ冷熱技研は「四国電力(株)請負計器工事認定店」です。
登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な修理・点検もお気軽にご相談ください。

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